お願いメールの書き方ガイド【社内編】急ぎ・頼みにくい案件ももう迷わない!

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社会人になると、誰もが通る「社内メールの壁」。

とくに「お願い」をするメールって、思っているよりずっと難しいものですよね。

「どう書けば失礼じゃないの?」「相手に嫌な思いをさせたらどうしよう…」と、不安に思ったことはありませんか。

しかも近年は、リモートワークや在宅勤務が広まり、以前のように口頭でちょっと聞く、というやり取りが減ってきています。

だからこそ、メールでの「お願い」がとても重要になってきました。

ですが、いざ書こうとすると、「あれ…何から書けばいいんだっけ?」と、パソコンの前でフリーズしてしまうことも。

書いては消し、また書いて…と何度も繰り返し、気づいたら30分経っていた、なんてこともよくある話です。

特に新入社員さんは、「これ、失礼じゃないかな?」「怒られないかな?」とビクビクしてしまいがちです。

でも実は、長年働いているベテラン社員の方だって、「ちょっと頼みにくいな…」と送信ボタンを押すのをためらっていることもあるのです。

そんなとき、スムーズに書ける「型」や「例文」があれば、グンと時短になります。

本記事では、社内でのお願いメールの例文を、場面別にたっぷりご紹介していきます。

どのシーンでも応用できるように、言葉選びのポイントや注意点もしっかり解説します。

メールをパッと送って、仕事をサクサク進めたい方。

感じのいい文章だね!」と言われたい方。

ぜひ最後まで読んで、あなたのビジネスメールのスキルを一段アップさせましょう!

目次

同僚へのお願いメール!シーン別の例文と書き方のポイント

同僚に急ぎの依頼をするときのメール例文とポイント

急ぎの依頼をメールで送るときは、ポイントをしっかり押さえておかないと、相手に伝わりにくくなってしまいます。

「早めにお願い」とだけ書かれていても、人によってその「早め」の感覚は違いますよね。

そんなとき、以下のようなポイントを意識することで、相手も動きやすくなります。

ポイント説明
件名に「至急」と入れるすぐに読んでほしいメールだと分かるようにします
期限を明確にするたとえば「○月○日 〇時まで」とハッキリ書きます
なぜ急ぎなのかを書くミーティングなどの理由を説明すると納得感が出ます

例文:

件名:【至急】○○資料ご対応のお願い

〇〇さん
お疲れ様です。〇〇部の〇〇です。

急なご連絡となり申し訳ありません。

実は、○○様との打ち合わせが本日14時から予定されており、その際に使用する資料の準備をお願いできないかと思い、連絡させていただきました。

そのため、○月○日(○)の午前11時までに、資料をまとめていただけますと助かります。

突然のお願いで恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。

同僚に面倒な作業を依頼するメール例文と注意点

ちょっと手間がかかる作業や、時間のかかる仕事を頼むときは、相手の気持ちを考えたメールを意識しましょう。

同じお願いでも、「あなたにお願いしたい」と伝えられたら、受け取る側の気持ちは前向きになりますよね。

ポイント説明
作業の流れを示す何をどう進めればいいかが分かるように書きます
なぜその人に頼むのか伝える「丁寧で信頼できるから」といった理由を添えると◎

例文:

件名:アンケート集計のお願い

〇〇さん
お疲れ様です。〇〇部の〇〇です。

突然のお願いで恐縮ですが、現在実施中のアンケート結果について、集計から資料作成までの一連の作業をお願いできないかと思いご連絡しました。

具体的には、以下の作業になります。

  • 回答結果の集計
  • データ入力(エクセル使用)
  • 会議提出用の簡易資料作成

現在、私の方ではトラブル対応が立て込んでおり、手が回らない状況です。

社内でも、〇〇さんの丁寧な仕事ぶりには多くの信頼の声があります。

ぜひお力をお借りできればと思っております。

ご多忙とは思いますが、今月末を目安にご検討いただけますと大変助かります。

どうぞよろしくお願い致します。

同僚に業務時間外の対応をお願いするメール例文と伝え方

「業務時間外のお願い」は、相手のプライベートに関わる大事なテーマです。

だからこそ、いつも以上に丁寧な文面と配慮が必要になります。

少しの工夫と心遣いで、相手に伝わる印象は大きく変わります。

ポイント内容
時間や日程は明確にいつ、どのくらいの時間が必要かを具体的に記載する
手当の有無や条件も説明時間外手当の有無、食事対応など細かな情報を添える

例文:

件名:【時間外ご対応のお願い】○○業務について

〇〇さん
お疲れ様です。〇〇部の〇〇です。

今回は、○○の開店準備に伴い、下記内容でのご対応をご相談させていただきたく、ご連絡を差し上げました。

【日程】○月○日~○月○日
【時間帯】午前7時~午後8時(都合のよい時間帯で結構です)
【作業内容】機材の搬入および清掃、備品の整理整頓など

なお、今回の業務に関しては、時間外勤務として申請可能です。

申請書類については、○月○日までに総務の〇〇様宛にご提出ください。

また、大変恐縮ですが、当日の食事は各自でのご準備をお願いしております。

年始の貴重なお休みにお願いする形となり、大変心苦しく感じております。

もしご協力いただけましたら、大変ありがたく存じます。

どうぞよろしくお願いいたします。

上司へのお願いメール! シーン別の例文と書き方のポイント

上司に急ぎで確認や承認をお願いしたいときのメール例文

上司は、日々多くのメールを受信しており、ひとつひとつをすぐに開くことが難しい場合もあります。

だからこそ、件名や本文で「急ぎであること」や「なぜ急ぎなのか」を簡潔に伝えることがとても大切です。

ポイント内容
件名に【至急】などを入れる一目で優先度がわかるようにする
提出期限や必要な理由を書くなぜ急ぎなのかを明確に説明する

例文:

件名:【至急ご確認お願いします】○○見積書について(※添付資料あり)

〇〇課長
お疲れ様です。〇〇部の〇〇です。

大変恐縮ですが、添付しております見積書の内容について、本日中にご確認いただけないでしょうか。

この見積書は、〇月〇日○○社との打ち合わせにて提出予定の重要資料となっております。

可能であれば、当日の午前中までにご確認とご意見を頂戴できましたら幸いです。

お忙しい中とは存じますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

上司に面倒な作業を依頼するメール例文とコツ

上司に対して「お願いごと」をするのは、気が引けるもの。

ですが、伝え方次第で印象は大きく変わります。

丁寧かつ簡潔に、なおかつ相手の予定も考慮した依頼文がベストです。

ポイント内容
丁寧な言葉で簡潔に長すぎず短すぎず、ポイントを押さえた文章にする
候補日程や返信期限を入れる一方的な依頼にならないよう配慮する

例文:

件名:【ご依頼】新入社員研修講師のご相談

〇〇部長
お疲れ様です。〇〇部の〇〇です。

日頃より、研修会でのご講義では多くの気づきをいただいており、社内でも大変評判が高いことを、いつも感じております。

このたび、新入社員向けの研修を企画するにあたり、ぜひ〇〇部長に講師をご担当いただけないかと考えております。

以下、候補日程をお伝えいたしますので、ご都合の良い時間を教えていただけますでしょうか。

日程候補時間帯
○月○日(月)10:00~12:00
○月○日(火)13:00~15:00
○月○日(金)15:00~17:00

お忙しい中とは思いますが、○月○日までにご検討いただければ幸いです。

何卒よろしくお願い申し上げます。

上司に時間外での同行や対応を依頼するメール例文

どうしても頼らざるを得ない「時間外」のお願い。

そんなときこそ、誠意と敬意を込めた言葉を選びましょう。

ポイント内容
なぜその人にお願いしたいかを書く「〇〇さんだから頼みたい」という想いを伝える
日時や場所、状況を明確にするトラブル回避のためにも正確な情報を添える

例文:

件名:【同行のお願い】○○様謝罪訪問の件

〇〇部長
お疲れ様です。〇〇部の〇〇です。

実は先日、当社の対応について○○様よりお叱りのお言葉をいただきました。

そのため、謝罪のために○○様宅へ伺う予定ですが、チーム内でも「この対応にはぜひ〇〇部長に同行いただきたい」との声が多く、無理を承知でお願いのご連絡を差し上げました。

【訪問日時】○月○日(月) 22:00~
【場所】○○県○○市○○町 ○○様宅

○○様は△△関係のお仕事をされており、専門的な知識をお持ちのため、〇〇部長のご経験とご説明があれば、よりご納得いただけるのではと考えております。

深夜の対応となり、大変恐縮ではございますが、どうかご検討のほどよろしくお願い致します。

部下や後輩へのお願いメール!シーン別の例文と書き方のポイント

部下や後輩に急ぎの対応や確認を依頼する場合のメール例文と注意点

「部下だから」「後輩だから」といって、ぶっきらぼうな言い方になっていませんか。

社内であっても、人と人とのやりとりには思いやりがとても大切です。

とくに急ぎの依頼では、焦って失礼な表現にならないよう注意しましょう。

ポイント内容
丁寧な言葉づかいを忘れずに目上でなくても礼儀は必要
本文では理由や背景も説明するなぜ急ぎなのか、納期がいつかも明確に伝える

例文:

件名:【至急・要確認】○○の件(※資料添付あり)

〇〇さん
お疲れ様です。〇〇部の〇〇です。

急ぎで申し訳ありませんが、添付しております○○の資料について、本日中にご確認と承認をお願いできますでしょうか。

この書類は、○月○日(水)15時からの会議で使用するため、当日までに承認印が必要となっております。

すでに何件もお仕事を抱えていることと思いますが、お手すきの際に目を通していただけますと大変助かります。

どうぞよろしくお願いいたします。

部下や後輩に面倒な作業を依頼するメール例文と伝え方

どんなに忙しいときでも、「やってほしいことを、ただ投げる」だけの依頼はNGです。

大事なのは、「あなたにお願いしたい理由」と「期待しているポイント」をちゃんと伝えること。

そうすることで、部下や後輩も「必要とされている」と感じて、気持ちよく対応してくれます。

ポイント内容
「誰か」ではなく「あなたに」お願いする理由を書くスキルや過去の成果に触れると効果的
具体的な参加内容や目的も書く相手が自分の役割を理解しやすくなる

例文:

件名:新製品キャンペーンご協力のお願い

〇〇さん
お疲れ様です。〇〇部の〇〇です。

来年度発売予定の新製品「○○」に関して、販促キャンペーンの会議を予定しております。

各部署からも意見を集めたいと思っており、〇〇さんにもぜひご参加いただければと思っております。

【会議日程】
○月○日(月)13:00~
【場所】本社5階 会議室

参加いただける場合は、新製品を事前にご自宅へお届けしますので、モニターとして実際に使ってみた感想もお伺いできれば嬉しいです。

〇〇さんが前回提出してくださった企画書は、ユーザー目線でとても分かりやすく、他部署からも高評価でした。

今回も、〇〇さんのお力添えをぜひお願いしたいと考えております。

ご都合の調整が可能でしたら、○月○日までにご返信いただけますと幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

部下や後輩に業務時間外での対応をお願いするメール例文と心がけ

業務時間外のお願いは、特に慎重になるべきです。

「ちょっとだから」「ついでに」と気軽にお願いしてしまうと、相手の信頼を失ってしまうことも。

相手の時間を使う以上、丁寧にお願いし、感謝の気持ちをしっかり伝えることが大切です。

例文①:代理出勤をお願いする場合

件名:明日の業務に関するお願い

〇〇さん
お疲れ様です。〇〇です。

勤務時間外にご連絡を差し上げてしまい、申し訳ありません。

本日、母の体調が急変し、病院への付き添いが必要になったため、明日の出勤をお休みさせていただきたくご連絡いたしました。

急な申し出で恐縮ですが、以下の業務を代わりにご対応いただくことは可能でしょうか。

  • 〇時~〇〇様との打ち合わせ
  • 〇時~〇〇社への納品
  • 〇時~部内会議への出席

各担当の方へは、私から事前に連絡を入れておきます。

明日は〇〇さんもお休みのご予定と伺っていたのに、私的な事情でお願いする形となり、誠に申し訳ございません。

どうかご検討いただけましたら幸いです。

よろしくお願いいたします。

例文②:特別案件で時間外対応をお願いする場合

件名:新プロジェクトの資料作成と今後のお願い

〇〇さん
お疲れ様です。〇〇です。

本日は○○社へのご訪問、長時間お疲れ様でした。

見学が予定より長引いてしまい、ご負担をおかけしましたことをお詫びいたします。

今後のプロジェクトに向けて、今日のご意見や現地の様子を簡単にまとめた資料を、可能であれば作成いただけないかと思い、ご連絡差し上げました。

このプロジェクトは、今後○○社との共同で進めていく予定です。

〇〇さんの観察力と発想力を、チームの柱として活かしていけたらと願っております。

時間外の作業になってしまうかもしれませんが、ご協力いただけましたら非常に心強いです。

引き続きよろしくお願いいたします。

依頼に対する返信文例(承諾・断り)

依頼を引き受けていただいたときも、断られたときも、まずは丁寧に感謝を伝えるのが基本です。

忙しい中、スケジュールを確認し、何らかの検討をしてくれたことへのお礼を忘れずに伝えましょう。

承諾された場合の返信例

件名:Re:【ご承諾ありがとうございます】○○の件

〇〇さん
お疲れ様です。〇〇部の〇〇です。

このたびは、お忙しい中にもかかわらず、快くご対応いただき誠にありがとうございます。

ご協力いただけるとのことで、大変心強く感じております。

さっそく、下記の内容で準備を進めてまいります。

  • 商品名:〇〇
  • 個数:100個
  • 納期:○月○日
  • 支払い方法:銀行振込

すべて整い次第、あらためてご連絡差し上げます。

どうぞよろしくお願いいたします。

断られた場合の返信例

件名:Re:【ご回答ありがとうございます】○○の件

〇〇さん
お疲れ様です。〇〇部の〇〇です。

先日は、お願いのご連絡をさせていただきました件について、丁寧なご返信をいただき、誠にありがとうございました。

お忙しい中、ご検討いただいたことに感謝しております。

ご都合が合わず今回はご一緒できず残念ですが、また別の機会がございましたら、ぜひお願いさせていただきたいと思っております。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

まとめ

  • 社内で依頼メールを送るときは、「件名・理由・期限」の3つを明確にすることが伝わるコツです。
  • 急ぎの依頼には、「至急」などの言葉を使って優先度を明示しましょう。
  • 頼みにくい内容こそ、相手を信頼している気持ちを添えると受け入れられやすくなります。
  • 時間外のお願いは、日時・手当の有無・配慮の言葉をしっかり伝えるのがマナーです。
  • 上司への依頼は、丁寧かつ簡潔に、候補日時や背景を添えるとスムーズです。
  • 部下や後輩には、理由や期待しているポイントを伝えて、納得感を持って動いてもらいましょう。
  • 依頼の返事には、引き受けてもらえた場合も断られた場合も、感謝の気持ちをしっかりと伝えることが大切です。

社内で何かをお願いするときって、意外と気をつかうものですよね。

「急ぎだけど、どう伝えたら失礼じゃないかな」「手間のかかる作業、お願いしていいのかな」と、メールの書き方に迷ってしまう人も多いはず。

でも、ちょっとした工夫や一言を添えるだけで、相手の受け取り方は大きく変わります。

たとえば、件名に“至急”と入れるだけで、相手の意識はぐっと変わりますし、「なぜ急ぎなのか」「どうしてこの人に頼みたいのか」を伝えることで、納得感や信頼感も生まれます。

忙しい上司にも、後輩にも、誰に対しても共通するのは“思いやりのある伝え方”なんですよね。

この記事では、そんな“伝えにくいお願い”を、スムーズに・感じよく届けるためのメール例文やポイントを、シーン別にご紹介してきました。

もし今、「この依頼、どう伝えよう…」と悩んでいるなら、ぜひ何度でも読み返して、自分の言葉でうまく使いこなしてみてください。

ちょっとしたひと手間が、社内のやりとりをぐっと円滑にしてくれますよ。

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