1歳のお誕生日。
それは、家族にとって特別でかけがえのない記念日ですね。
中でも祖父母から贈られるメッセージには、深い愛情と優しさがあふれています。
「どんな言葉を贈ればいいんだろう」「思いはあるけど、文章にするのが難しい」…そんな悩みを抱える方も多いですよね。
この記事では、心に残るメッセージ例から、書き方のコツ、感動を届けるアイデアまで徹底的にご紹介します。

お孫さんへの想いを“形”にしたいあなたに、ぜひ読んでいただきたい内容です。
1歳誕生日のお祝いに祖父母から贈るメッセージ例30選


1歳誕生日のお祝いに祖父母から贈るメッセージ例30選についてご紹介します。
- ①シンプルで優しいメッセージ
- ②成長を喜ぶ言葉
- ③再会を楽しみにする気持ち
- ④名前を呼びかけるメッセージ
- ⑤感動的なメッセージ
- ⑥パパママへのねぎらいの言葉
- ⑦未来への希望を感じさせる言葉
- ⑧男の子に贈るメッセージ
- ⑨女の子に贈るメッセージ
- ⑩双子や兄弟にも伝えたい言葉



それでは、祖父母からの愛情あふれるメッセージを順にご紹介していきますね。
①シンプルで優しい誕生日メッセージ3選
はじめてのお誕生日、1歳の節目には、素直で優しい気持ちが伝わる言葉が一番響きます。
「うまく書かなきゃ」と気負わず、日常の中で感じている「可愛いね」「大好きだよ」といった気持ちを、そのまま言葉にしましょう。
赤ちゃん本人にはまだ意味がわからなくても、大きくなって見返したとき、あなたの愛情がまっすぐに届きます。
言葉は短くても、そこに込めた気持ちは永遠です。
〇〇ちゃん、1歳のお誕生日おめでとう。
はじめて会った日の、あの小さな手とふわふわの髪、今でもはっきり覚えています。
泣いたり笑ったり、どんな表情を見せても、〇〇ちゃんがいるだけで、おじいちゃんとおばあちゃんは幸せいっぱいです。
毎日少しずつ成長していく姿を見守れることが、何よりの宝物です。
これからも〇〇ちゃんが健やかに、楽しく過ごせますように。
〇〇ちゃん、1歳のおたんじょうび、おめでとう。
小さな足で、ちょんちょんって歩く姿を見たとき、おじいちゃんもおばあちゃんも、声をあげて喜んだよ。
〇〇ちゃんが笑うと、まるでお花が咲いたみたいに、まわりもパッと明るくなります。
その笑顔が、これからもたくさんの人を幸せにしてくれますように。
また一緒にお散歩に行こうね。だいすきだよ。
〇〇くん、1歳のおたんじょうび、おめでとう!
よく食べて、よく笑って、よく寝る〇〇くんは、おばあちゃんの元気の源です。
何もなくても、〇〇くんがそこにいるだけで、それだけでうれしくなるんだよ。
1年間、よくがんばったね。これからも、毎日を楽しんで過ごしてね。
おばあちゃんとおじいちゃんは、ずーっと応援してるからね。
②成長を喜ぶ言葉3選
1歳を迎えるまでの1年間、赤ちゃんは驚くほどのスピードで成長します。
寝返りやハイハイ、初めての言葉など…それぞれの瞬間が、祖父母にとっても特別な思い出になりますよね。
その感動を思い返しながら、「こんなことがあったね」と具体的に書くと、より温かみのあるメッセージになります。
〇〇ちゃん、1歳のお誕生日おめでとう。
この1年で、寝返りができるようになって、ハイハイして、つかまり立ちして…驚くほどたくさんの「できた!」を見せてくれたね。
とくに、おばあちゃんの家で最初に「まんま」って言ったあの日、おばあちゃんは嬉しくて涙が止まりませんでした。
その成長を、すぐそばで見守れていることが、本当に幸せです。
これからもゆっくりでいいよ。〇〇ちゃんのペースで大きくなっていってね。
〇〇ちゃん、1歳おめでとう。
おすわりができるようになった日、思わず「おぉ〜っ!」って拍手しちゃったね。
そこから、あんよができるようになるまでの早さにびっくりしてるよ。
毎日、ひとつずつできることが増えていって、そのたびに感動をもらってるよ。
〇〇ちゃんががんばってる姿、ずっと見ていくからね。えらいえらい!
〇〇くん、お誕生日おめでとう。
初めてスプーンを持ってヨーグルトを食べた時、お顔がぐちゃぐちゃになってたけど、一生懸命でかわいかったな。
小さな体でいっぱいのことに挑戦して、よくがんばっているね。
昨日できなかったことが、今日はできてる。
その毎日の変化が、私たちの楽しみです。これからもいっぱい成長を見せてね。
③再会を楽しみにする気持ちのメッセージ3選
遠方に住んでいて頻繁には会えない祖父母にとって、孫との再会は何よりの楽しみ。
そんな「また会える日が楽しみだよ」という素直な想いを込めたメッセージも、あたたかく心に響きます。
〇〇くん、1歳のお誕生日おめでとう。
なかなか会えないけど、毎日〇〇くんの写真を見て「今日も元気かな」って話してるよ。
こないだ会ったとき、ニコッと笑ってくれた顔、忘れられないなぁ。
今度会える日を、おじいちゃんもおばあちゃんも、指折り数えて待ってるからね。
ぎゅーって抱っこするのが今から楽しみです。
〇〇ちゃん、1歳のお誕生日おめでとう!
こないだ送ってくれた動画、何度も見ちゃったよ。
「たっち」ができるようになったって聞いて、おばあちゃんも嬉しくてニコニコしっぱなし。
今度会えるときは、おててつないでお散歩しようね。
おばあちゃんも、おじいちゃんも、その日を心から楽しみにしてます。
〇〇くん、おたんじょうびおめでとう。
じーじのスマホの待ち受けは、ずーっと〇〇くんの写真だよ。
会えない間も、毎日話題になるのは〇〇くんのことばかり。
次に会ったとき、「もうそんなことできるの⁉」ってびっくりしそうだね。
会える日まで元気に過ごしてね。こっちも準備して待ってるよ。
④名前を呼びかける誕生日メッセージ3選
名前には、親が込めたたくさんの願いや想いが詰まっています。
祖父母がその名前を何度も呼びかけるメッセージは、子どもにとっても特別な意味を持つんですよね。
「あなたのことをちゃんと見てるよ」という気持ちが自然と伝わります。
〇〇ちゃん、お誕生日おめでとう!
おばあちゃんは、名前を初めて聞いた日から、〇〇ちゃんって呼ぶたびに、心がふんわりあったかくなります。
名前にはね、優しくて元気に育ってほしいっていう願いが込められてるんだよ。
名前のとおり、にこにこ笑顔でまわりを元気にしてくれる〇〇ちゃんが大好き!
これからも、〇〇ちゃんらしく、のびのび育ってね。
〇〇ちゃん、おたんじょうびおめでとう。
〇〇って名前、とってもかわいくて、おばあちゃんは毎日言いたくなるの。
お名前を呼ぶと、ちょっと首をかしげるところがたまらなくて、毎回ニヤニヤしちゃいます。
これからも、〇〇ちゃんと呼べる幸せをかみしめて、ずっとそばで見守らせてね。
あなたの名前が大好きだよ。
〇〇くん、1歳のたんじょうび、おめでとう!
名前をつけてもらったとき、パパとママがたくさん悩んでいたのを覚えてるよ。
だからこそ、〇〇くんという名前がとっても似合ってるのが嬉しいです。
名前を呼ぶたびに、あたたかい気持ちになるの。
これからも、名前に負けないくらい素敵な男の子になってね!
⑤感動的な誕生日メッセージ3選
感情を込めた長めのメッセージは、祖父母にとっても「人生の記録」になります。
出産の知らせを聞いたときのこと、初めて抱っこした時のこと…思い出を交えて綴ると、本当に心に響く手紙になります。
〇〇くん、1歳のお誕生日、本当におめでとう。
1年前、パパとママから「産まれたよ!」って連絡をもらったとき、おじいちゃんは車の中で号泣してしまって…。
あれからもう1年。最初は小さな声で泣いていた君が、今では声を出して笑うようになって、目が合うと手を振ってくれる。
パパに似て頑固なところ、ママに似て優しい目。
君はふたりの宝物で、私たちの宝物。
どんな道を歩んでも、いつでも君の味方だよ。
お誕生日、本当におめでとう。
〇〇ちゃん、1歳のお誕生日、本当におめでとう。
ママが産気づいたって連絡が来た夜、雪が降っていて、じーじは慌てて転びそうになったんだよ。
その日から、もう1年。あなたが笑うたびに、家の中がぱあっと明るくなるようになったね。
パパもママも、あなたのことを本当に大切にしている。
その姿を見るたびに、私たちも親として誇らしくなるよ。
これからも、元気に、のびのびと育っていってね。
〇〇くん、お誕生日おめでとう。
はじめて抱っこしたとき、ふにゃっとしたあの感触、今でも手に残ってるよ。
声が出るようになって、目が合ったらニコッと笑ってくれるようになって、本当にたくさんの幸せをもらってる。
あなたが1歳になったということは、家族みんなで一緒に1年を乗り越えてきた証でもあるよね。
これからも、一緒に思い出をたくさん作っていこうね。
⑥パパママへのねぎらいの言葉3選
実は「孫へのメッセージ」を通して、「パパママへの感謝」も伝えられるのが祖父母の役目。
育児をがんばってきたパパとママの姿をしっかり見ていたからこそ、言葉にして伝えたくなるんですよね。
〇〇ちゃん、1歳のお誕生日おめでとう。
そして、パパとママへも…1年間、本当におつかれさまでした。
毎日夜泣きに付き合ったり、初めてのことばかりで不安な中、よくがんばってきたね。
こないだの夜、〇〇ちゃんが泣いているのを、優しくあやしていたママの背中がとっても頼もしかったよ。
あの姿を見て、「あぁ、ちゃんと親になったんだな」って思って、涙が出ました。
これからも、私たちにできることがあれば何でも言ってね。
〇〇ちゃん、1歳のお誕生日おめでとう。
そして、パパとママ、本当におつかれさまでした。
育児に正解なんてないって言うけれど、あなたたちの頑張る姿を見ていると、「これが正解だな」って感じます。
不安な夜も、笑いながら過ごせた日も、全部が大切な思い出になりますように。
いつでも頼ってね。じーじとばーばは、味方だからね。
〇〇くん、元気に1歳を迎えてくれてありがとう。
パパとママも、この1年で驚くほどたくましくなったね。
最初は抱っこもおぼつかなかったパパが、今では背中でトントンしながら寝かしつけてる姿、感動しました。
育児って大変だけど、こんなにも家族を強く結びつけるんだね。
心から「ありがとう」を贈ります。
⑦未来への希望を感じさせる言葉3選
1歳は人生のほんの始まり。
これからどんな毎日が待ってるのか、ワクワクしながらも「安心して育ってほしい」という願いをそっと込めてあげましょう。
〇〇ちゃん、1歳のお誕生日おめでとう。
この先、きっといろんなことが待っているよ。
楽しいことも、ちょっと困っちゃうことも、いろいろあるけど…〇〇ちゃんはきっと、大丈夫。
だって、パパとママ、そして私たちが、いつでもそばにいるからね。
どんな〇〇ちゃんになっても、全部まるごと愛しているよ。
これからの毎日が、〇〇ちゃんらしく輝きますように。
〇〇ちゃん、1歳のお誕生日おめでとう。
これからたくさんの「はじめて」が待っているね。
はじめてのお友達、はじめての幼稚園、はじめてのケンカ…どれも大切な経験です。
どんな時も、あなたを信じてくれる人たちがいることを忘れないでね。
おばあちゃんも、おじいちゃんも、ずっと見守っています。
〇〇くん、1歳の記念日、おめでとう!
人生はまだまだ始まったばかり。
嬉しいことも、悔しいことも、いっぱいあるけど、どれもぜんぶ〇〇くんを輝かせる力になるよ。
どんな夢を見つけてもいい。どんな未来を選んでもいい。
おじいちゃんたちは、いつもあなたの背中を押しています。
⑧1歳の男の子に贈るお誕生日のメッセージ3選
元気いっぱいの男の子には、「一緒に遊びたいな」というワクワク感や期待感を込めると、祖父母らしい可愛いメッセージになります。
〇〇くん、お誕生日おめでとう!
おじいちゃんが昔、パパと一緒にお風呂で遊んだあの時間を、今度は〇〇くんともやってみたいな。
元気いっぱいの〇〇くん、どんな遊びが好きになるのかな?走るのかな?それとも電車が好きかな?
会うたびにどんどん男の子らしくなって、毎回びっくりしちゃうよ。
これからもたくさん食べて、たくさん笑って、たくさん遊んでね!
〇〇くん、1歳のおたんじょうびおめでとう!
よちよち歩きながら、大きな声で笑う〇〇くん、まるで太陽みたいだよ。
電車のオモチャを握って離さない姿、すごく可愛かったな。
これからは公園で一緒にボールを蹴ったり、自転車の練習をしたり、じーじも楽しみにしてるよ。
元気いっぱいの毎日を過ごしてね!
〇〇くん、お誕生日おめでとうございます。
パパにそっくりな寝顔を見たとき、思わず昔の写真を引っ張り出して見比べたよ(笑)。
やんちゃなところも、甘えん坊なところも全部魅力だね。
これからもたくさん遊んで、たくさん学んで、大きくなっていってね。
じーじとばーばは、ずっと応援してるからね!
⑨1歳の女の子に贈るお誕生日のメッセージ3選
おしゃまな女の子には、優しさやかわいらしさを丁寧にすくい上げたようなメッセージが似合います。
〇〇ちゃん、1歳のお誕生日おめでとうございます。
小さなおててで、ぬいぐるみを抱きしめている姿を見るたびに、胸がキュンとします。
おばあちゃんが小さい頃、おままごとが大好きだったの。今度〇〇ちゃんともお料理ごっこしたいな。
優しくて、しっかり者で、笑顔がキラキラの〇〇ちゃん。
あなたが大きくなった時、今日のメッセージがあなたの心に残りますように。
〇〇ちゃん、1歳のお誕生日おめでとう!
お花のワンピースがよく似合っていて、まるでお人形さんみたいだったね。
小さなおててでクッキーをつまむ姿、ばーばは何度も見返しちゃったよ。
これからどんな子になるのか楽しみだね。
優しくて、素敵なレディになってね。ずっと見守っているよ。
〇〇ちゃん、1歳のおたんじょうびおめでとう!
この前、少しだけ「ママ」って言ったでしょ?すごくびっくりしたけど、うれしかった〜。
おしゃべりが上手になったら、たくさんばーばとお話しようね。
歌も、お絵描きも、おしゃれも、一緒に楽しめる日が来るのを心待ちにしてるよ。
あなたの成長が、ばーばの幸せです。
⑩双子や兄弟にも伝えたい言葉3選
双子や兄弟の場合は、「一緒に大きくなっていく姿」そのものが感動の連続。
兄弟それぞれの個性に触れながら、ふたりの絆に言葉を贈ると印象深くなりますよ。
〇〇ちゃん、△△くん、1歳のお誕生日おめでとう!
二人が並んで寝ていたあの小さなベビーベッド、今ではもうキツキツだね(笑)。
泣いたり笑ったり、そっくりだったり全然違ったり…毎日がにぎやかで楽しいです。
いつも手をつないで一緒に遊んでいる姿が、本当に愛おしい。
これからも、お互いを思いやれる仲良し兄妹でいてね。
ずっとずっと、大好きだよ。
〇〇ちゃん、△△くん、1歳のお誕生日おめでとう!
ふたりで並んでお昼寝している姿、天使が2人いるみたいで、ずーっと見ていたくなっちゃうよ。
泣くタイミングまで一緒で、おばあちゃんもバタバタだけど、笑っちゃうくらい楽しい時間です。
これからも仲良く、時にはケンカもして、お互いを思いやれる兄妹でいてね。
ふたりとも、世界一かわいいよ!
〇〇ちゃん、△△くん、おたんじょうびおめでとう!
1年前は、こんなに小さかったのに、今はもうふたりでおもちゃを取り合いするようになったんだね(笑)。
一緒に育つって、すごく素敵なこと。
これからも、ふたりでいっぱいの思い出を作ってね。
じーじとばーばは、ふたりの味方だよ。
祖父母のメッセージに込めたい想い5つのコツ





祖父母のメッセージに込めたい想い5つのコツについてご紹介します。
「何を書いたらいいかわからない…」そんな不安を抱える祖父母の方へ、メッセージに込めたいポイントを丁寧に解説していきますね。
①上手に書こうとしすぎない
「ちゃんとした文章じゃなきゃダメかな…」なんて思っていませんか?でも実は、メッセージに「上手さ」なんて必要ないんです。
うまく飾ろうとせず、むしろちょっとつたないくらいの方が、気持ちがストレートに伝わります。
メッセージで一番大切なのは、”気持ち”です。
完璧な敬語とか、文法的に正しい文章とか、そんなものは気にしなくていいんですよ。
たとえば、「〇〇ちゃん、おたんじょうびおめでとう!じーじとばーばは、いつでもきみの味方だよ」みたいな、やさしい一言で十分。
手書きであればなおさら、字の温もりやクセも含めて、それが「あなたらしさ」として伝わるんですよね。
子どもが大きくなったとき、「なんだかほっこりするなぁ」って読み返せるような、そんなメッセージが素敵です。
なので、深く悩まず、素直に思ったことをそのまま言葉にしてみてください。
「上手に書こう」と力まないで、「伝えたいことをそのまま書く」が正解です。
②気持ちが伝わる言葉を選ぶ
メッセージの中には、「あなたのことが大好き」「いつも応援しているよ」など、心に響く言葉をしっかり入れておくと良いですよ。
普段は照れくさくて言えないようなことこそ、メッセージでなら伝えられるチャンスです。
特に祖父母からの言葉って、パパママからとはまた違う重みがあるんです。
お孫さんにとって、「おばあちゃんにこう言われた」「おじいちゃんのあの言葉が嬉しかった」というのは、後々まで残る記憶になります。
たとえば、「〇〇ちゃんの笑顔を見ると元気が出るよ」とか、「あなたが生まれてきてくれて本当にうれしい」という一言。
これって、言われた側にとっては、ものすごく安心感のあるメッセージになります。
子どもはまだ言葉の意味を完全には理解していないかもしれませんが、トーンや雰囲気でちゃんと伝わるものなんですよ。
成長してから読み返したとき、「こんなに愛されてたんだな」と実感できるような言葉を、ぜひ添えてあげてくださいね。
③名前を入れて親しみを出す
名前って、やっぱり特別なものなんですよね。
自分の名前が呼ばれると、「見てもらえてる」「大切にされてる」って感じられる。
だからこそ、メッセージにはぜひ、お孫さんの名前を入れてあげてください。
「〇〇ちゃん、お誕生日おめでとう」だけでも、ぐっと気持ちが近くなります。
名前は、その子だけの「印」ですし、そこにはパパとママが込めた願いも詰まってます。
「〇〇という名前、ぴったりだね」「〇〇って呼ぶたびに笑顔になるよ」なんて、名前そのものに触れる言葉もおすすめです。
そして、メッセージの最後には、「じーじより」「ばーばより」と名前も書いてあげてください。
お孫さんが大きくなってから読み返したとき、「これは私へのメッセージだ!」って感じられるし、温かさが倍になります。
名前は、単なる言葉以上に、絆を感じさせるパーツなんですよ。
④プレッシャーになる言葉は避ける
つい、「将来は立派な大人になってね」「パパみたいにがんばって」なんて言いたくなりますよね。
でも、1歳のお誕生日に送るメッセージは、「未来の目標」より「今の存在への感謝」を伝える方が心に響きます。
期待をかけるより、今のそのままの姿を「かわいいね」「いてくれるだけで幸せだよ」って認めてあげるのが何より大事。
将来の話をするなら、「どんな〇〇ちゃんでも大好きだよ」「好きなことを見つけてね」くらいの、ふんわりした言葉がベターです。
祖父母って、いつも味方でいる存在。
だからこそ、安心感を与えるメッセージがぴったりなんです。
プレッシャーじゃなく、愛情と安心をいっぱい詰め込んだ言葉を選んでくださいね。
⑤無償の愛を素直に表現する
最後のコツは、「無償の愛」をそのまま言葉にすることです。
祖父母からのメッセージで一番嬉しいのは、「あなたがいるだけで幸せ」という気持ちです。
「何かできたからすごい」ではなく、「何もできなくても大好き」という姿勢。
そういう言葉って、お孫さんの心にじわ〜っと残っていくものなんですよね。
たとえば、「どんなときも応援してるよ」「ただ元気でいてくれたら、それだけでいいの」みたいな表現。
これは親ではなく、祖父母だからこそ言える特別な愛情です。
何かを求めない、ただただ受け入れてくれる存在って、本当にかけがえのないもの。
このメッセージをもらった子は、きっと大人になっても「おじいちゃん、おばあちゃんにすごく愛されてたな」って思い出してくれるはずです。
だからこそ、変にカッコつけたり、照れ隠しをせず、「だいすきだよ」「ずっとそばにいるよ」と伝えてあげてくださいね。
1歳の孫に贈るメッセージカードの作り方5パターン
1歳の孫に贈るメッセージカードの作り方5パターンをご紹介します。
「メッセージを言葉にするのは照れくさい…」という方にもぴったりな、気持ちを伝える形のひとつがカードです。



手作り派の方も、気軽に済ませたい方も、それぞれに合ったスタイルを選んでみてくださいね。
①色画用紙とマスキングテープ
手作りの王道といえば、色画用紙とマスキングテープの組み合わせ。
画用紙は柔らかくて扱いやすく、ハサミで自由にカットできるから、お孫さんのイメージにぴったりな形を作れます。
たとえば、ハート型やくまさん型、風船型に切ってみるのもかわいいですよ。
マスキングテープは100円ショップなどでいろんな種類が売っていて、貼るだけで一気に華やかになるのでとっても便利。
上下に斜めに貼ると、それだけでポップな雰囲気になりますし、左右に縁取りすればフレーム風に仕上がります。
柄も「お花柄」「星柄」「ドット」「チェック」など、孫の性別や雰囲気に合わせて選んでください。
そして、真ん中にひとことメッセージ。
おすすめは、マスキングテープに入っている色と同じ系統のペンで書くこと。統一感が出て、グッとおしゃれに見えます。
たとえば、ピンク系のテープなら赤やワインレッドのペン、青系ならネイビーなど。
おじいちゃんおばあちゃんの手書き文字って、どんなに崩れていても「温かさ」が伝わるんですよね。
工作が苦手な方でも、貼って書くだけなので意外と簡単!
1枚作ると「次も作ってみようかな」と思えるくらいハマるかもしれません。
②アルファベットスタンプ活用
文字にちょっと自信がない…という方には、スタンプを使ったアレンジがおすすめ!
とくにアルファベットスタンプは、レトロで可愛く仕上がるので、おしゃれなお孫さん世代にも大ウケです。
例えば「HAPPY 1st BIRTHDAY」や「DEAR ○○」といったタイトル部分を、アルファベットスタンプで押していく感じですね。
押すときにインクの濃さにムラが出ても、そこがまた“味”になるのが手作りの良さです。
紙は無地のクラフト紙や、白の厚紙が一番スタンプ映えします。
周囲にちょっとだけイラストを描いたり、カラーペンで縁取りしてもOK。
スタンプって「うまく押せなかったらどうしよう…」と思うかもしれませんが、むしろ不揃いな方が可愛いんです。
アルファベットスタンプは100均にもあるし、文房具屋さんでセットになってる本格的なものもあります。
小さな子にも伝わる、シンプルで目を引くカードにしたい人には、ぴったりの方法ですよ。
③手形や写真を使ったカード
「これは一生の宝物になる…!」という声が多いのが、手形&写真を使ったカード。
孫の成長を記録として残したい方に、とってもおすすめです。
赤ちゃんの手形や足形って、1歳でもこんなに小さいんだなって感動しますよね。
インクはベビー用の水で落ちるものを使えば、赤ちゃんの肌にも安心です。
白い画用紙の中央に手形を押して、その横に「〇〇ちゃん、1さいおめでとう!」という手書きメッセージ。
さらにその下に、お気に入りの写真をペタッと貼れば完成。
写真は、お風呂上がりにタオルにくるまっている笑顔や、食事中の必死な顔、はじめて立った瞬間など、日常のひとコマが人気。
あとから見返したとき、「この時こうだったなぁ」と思い出話にもなるんですよね。
ちょっと厚手の用紙で作って、写真と手形を保護フィルムなどで覆っておけば、保管にも強くなります。
台紙を額に入れて飾ってもOKですし、何年たっても見返せる「心に残る1枚」になりますよ。
④既製カード+一言メッセージ
「手作りはちょっとハードルが高い…」という方におすすめなのが、市販のメッセージカード。
最近では100均でもクオリティの高いカードが揃っていますし、キャラクターやシンプルなデザインも豊富です。
その中に、たったひとことだけ書くだけでも、十分心がこもった贈り物になります。
たとえば、「〇〇ちゃん、おたんじょうびおめでとう!だいすきだよ。」
それだけでも、もらった側にとっては「気にかけてくれたんだな」と思ってもらえます。
小さな付箋を貼ってメッセージを添える、封筒の中に写真も入れる、シールでデコレーションするなど、少しのアレンジで気持ちは何倍にも伝わります。
また、パパママ宛に「1年間おつかれさま!」と添えて渡すのも素敵。
手間をかけずに、でもしっかり気持ちを伝えたい方にはぴったりな方法ですね。
⑤スマホで送れるデジタルメッセージ
遠方に住んでいて会えない、でも気持ちはちゃんと届けたい…。
そんな方におすすめなのが、LINEやメール、動画を使った“デジタルメッセージ”です。
最近はスマホで作れる動画カードアプリや、無料テンプレートサイトも充実しているので、思っている以上に簡単にできます。
スマホでお孫さんの写真をスライドショーにして、音楽をつけるだけでも感動的。
自分の声で「〇〇ちゃん、おたんじょうびおめでとう!」と吹き込んだ音声付きメッセージも、思いが伝わっておすすめですよ。
LINEで送れば、すぐに家族で再生してもらえますし、保存もできるので何度も見返してもらえます。
離れていても、「こんなふうにお祝いしてくれたんだな」ってきっと伝わるはず。
手書きじゃなくても、祖父母の“あったかい気持ち”がこもっていれば、それは立派なメッセージになります。
今の時代だからこそできる、新しいかたちのお祝いスタイル、ぜひ試してみてくださいね。
メッセージを贈るおすすめのタイミングと渡し方
メッセージを贈るおすすめのタイミングと渡し方についてご紹介します。
せっかく気持ちを込めて書いたメッセージ、どうやって渡すのが一番喜ばれるのか、迷いますよね。



ここでは、祖父母ならではの「心に残る伝え方」をご紹介していきます。
①誕生日パーティーの中で手渡し
やっぱり一番あたたかくて心に残るのは、パーティーの場で直接手渡しすることです。
とくに1歳の誕生日は「初めてのお祝いごと」として家族みんなで集まることも多く、祖父母が参加するパターンも多いですよね。
その中で、ケーキを囲んだあとや、プレゼントを渡すタイミングでメッセージカードをそっと差し出すと、空気がほんわか和みます。
カードはラッピングしたプレゼントに添えてもいいし、封筒に入れて「〇〇ちゃんへ」と大きく書くのもオススメ。
赤ちゃん本人にはまだ読めませんが、パパやママが読み上げてくれると、場がじんわり感動モードに…!
その場で笑顔になったり、涙ぐんだり、「もらってよかった」と思える瞬間がたくさんありますよ。
そして、手渡すときに「じーじとばーばからのお手紙だよ」とひと言添えると、お孫さんの記憶にも残りやすくなります。
家族の団らんの中で、愛情を直接伝えられる貴重なタイミング、ぜひ活用してみてください。
②当日に郵送・サプライズ演出
遠方に住んでいてパーティーに参加できないときは、「当日指定で届くサプライズ郵送」も素敵な方法です。
最近はネットからでも日付指定でギフトやカードが送れるサービスが増えていて、事前準備さえすれば、当日にピタリと届けられます。
お祝いの朝にポストを開けたら、祖父母からのメッセージが届いていた…なんてシチュエーション、最高に感動的じゃないですか?
カードだけじゃなく、写真入りアルバムや、小さなおもちゃ、オリジナルギフトなどを一緒に送ってもOK。
とくに、封を開けた瞬間に孫の名前が手書きで書いてあると、それだけでパパママの目にも涙が浮かぶかもしれません。
封筒の外にシールやスタンプを使ってデコレーションしたり、「開けてびっくり」の仕掛けを入れてみるのも楽しいですよ。
もちろん、メッセージの中には「遠くからだけど、ずっと見守ってるよ」「会える日を楽しみにしてるね」といった言葉を添えると、会えない寂しさを埋めてくれます。
③デジタルカードでLINEやSNSから
最近では、祖父母世代でもLINEやスマホを使いこなす人が増えてきましたよね。
そこでおすすめなのが、スマホで送れる“デジタルメッセージカード”。
写真や動画を使って、自分だけの「バースデーメッセージムービー」を作ることができるアプリもたくさんあります。
動画編集アプリを使って、写真+文字だけのスライドショーでも十分感動的!
簡単なアプリなら、数枚の写真とメッセージを入力するだけで1分程度の動画が作れて、それをLINEやメールで送れます。
ポイントは、「短くてもいいから、あなたの声や言葉を入れること」。
たとえば、「〇〇ちゃん、おたんじょうびおめでとう。はやく会いたいね」だけでも、声があるだけで印象が全然違うんです。
時間がない時も、当日に間に合わなくても、あとから送ればそれもまた“特別なプレゼント”になりますよ。
④パパママへの手渡し経由で渡す
ちょっとシャイな方や、面と向かって渡すのが恥ずかしい方は、パパママ経由で渡すというのもアリです。
とくに、パーティーには参加できないけど「これだけは渡したい…」という気持ちがあるときにはぴったりの方法です。
あらかじめ「このカード、当日〇〇ちゃんに渡してね」と伝えておけば、パパママが読み聞かせのタイミングなどで見せてくれます。
手紙の中に「パパママも1年、おつかれさま!」という言葉を添えれば、家族みんなに感謝が届いて、より深い絆になります。
また、「あとから渡してね」ではなく、「動画にしているから見せてあげて」といった使い方もできます。
小さな手でカードを持っている写真や、読み聞かせている様子を後で送ってもらえたら、書いた側もじーんときちゃいますよね。
恥ずかしがり屋のじーじ、ばーばにも優しいこの方法、ぜひ活用してみてくださいね。
避けたいNGメッセージとその理由



避けたいNGメッセージとその理由について、具体的な例とともに解説します。
気持ちを込めて書くメッセージだからこそ、「うっかり書いてしまいがち」なNG表現には注意が必要です。
せっかくのお祝いだからこそ、読み手がプレッシャーを感じたり、モヤっとした気持ちにならないように気をつけましょうね。
①将来の期待を押しつけすぎる言葉
ついやってしまいがちなのが、「将来〇〇になってね」「〇〇みたいになってほしい」といった言葉。
たとえば「パパみたいに立派な人になるんだよ」や「お医者さんになれるといいね」など、一見すると前向きで応援してるように見えるんですが…。
これ、後々読む側にとっては「こうならなきゃダメなの?」と感じることもあるんですよね。
とくに、1歳という小さな節目には、将来の話より「今のあなたを愛してるよ」という気持ちの方がずっと大切です。
もちろん、将来を楽しみにする気持ちは悪くありません。
でもそれを「〇〇しなさい」「〇〇になるんだよ」と書いてしまうと、押しつけのように感じられることも。
言い換えるなら、「あなたのペースで大きくなってね」「どんな夢を見つけても応援してるよ」の方が自然であたたかく伝わります。
子どもの個性を尊重するような言葉選びを心がけましょうね。
②褒美や条件付きの言葉
「〇〇ができたら△△をあげるね」「いい子にしてたらプレゼントあるよ」など、条件付きのメッセージも避けたいポイントです。
これは、大人同士でもちょっと微妙な印象を受けることがありますよね。
たとえば「がんばったらごほうびがある」と言われると、がんばれなかったときはどうなんだろう?って不安になったりします。
1歳の子どもにとって、愛情は“無条件”であることが何より大切です。
プレゼントも、お祝いの言葉も、「あなたが大好きだから渡すよ」「あなたが1歳になってくれて嬉しいから書いたよ」でいいんです。
とくに、プレゼントと引き換えのような印象にならないように注意。
「〇〇ができるようになったからすごいね!」と伝えたいときも、「できることが増えてうれしいね」といった表現にすると、優しさが伝わります。
無償の愛をそのまま言葉にすることが、メッセージで一番大切なことなんですよ。
③否定・過去の失敗に触れる表現
「前はよく泣いてばかりだったけど」や「最近はやっと言うことを聞くようになったね」など、ちょっと否定が含まれるような表現も避けましょう。
もちろん悪気はないんです。
むしろ、「昔より成長したね」と言いたくて書いたつもりだったりしますよね。
でも、読み手の感じ方によっては、「前の自分はダメだったのかな」「比べられてるな」と感じてしまうこともあるんです。
とくに1歳の誕生日メッセージは、「お祝い」が目的なので、過去のマイナスではなく、“今”をまっすぐ肯定してあげてください。
たとえば、「泣き虫だったけど元気に育ってきたね」ではなく、「毎日たくさん泣いたり笑ったり、元気いっぱいの1年だったね」と言い換えると、優しく聞こえます。
過去を振り返るときは、できるだけ「肯定的な表現」にアレンジして使うのがコツです。
④過剰に感情的・説教っぽい文
祖父母の愛情が強すぎるあまり、ついつい感情が入りすぎたり、教訓のようなメッセージになってしまうこともあります。
たとえば、「世の中はそんなに甘くないけど頑張るんだよ」とか、「〇〇を大切にして、真面目に生きるんだよ」みたいな言葉。
もちろん、あなたの経験や想いはとても尊いものです。
でも、1歳のお祝いの場で伝えるには、ちょっと重たく感じられるかもしれません。
特に長文で語ると、説教じみた印象になってしまうこともあるので注意が必要です。
お祝いのメッセージに必要なのは、「安心感」「優しさ」「ぬくもり」。
人生の教訓は、もっと大きくなってから、必要なときに伝えていけば大丈夫。
今はとにかく、「生まれてきてくれてありがとう」「1年、よくがんばったね」といった、温かいメッセージを優先してあげましょうね。
心に残るメッセージに仕上げるための5つの最終チェックポイント
心に残るメッセージに仕上げるための5つの最終チェックポイントをご紹介します。



「書いたはいいけど、このままでいいのかな…?」
そんなふうに迷ったら、ぜひこのチェックリストを活用して、感動がしっかり届く仕上がりに整えてみてくださいね。
①読み返して声に出してみる
まずは、書き終えたメッセージを**声に出して読んでみる**のがおすすめです。
自分で読むときと、耳で聞くときって、印象が全然違うんですよね。
たとえば、「なんだか言葉がかたいな」とか、「ちょっと長くて聞きにくいかも」と気づくのは、声に出して初めてわかることが多いです。
とくに、読み上げられる場面(パパママが代読するなど)を想定しているなら、“読みやすさ”はとても大事。
そこで、下記のポイントを意識しながら読んでみてください:
- 1文が長すぎないか?
- 「てにをは」の流れが自然か?
- 感情が込めやすい言葉になっているか?
読んでいて「ここ、ちょっと言いづらいな」と思ったところは、思いきって言い換えてOKです。
たとえば「〜してくれて、本当にありがとうね。」のように、語尾をやわらかくするだけでも、印象がグッと優しくなります。
声に出すことで、言葉が“気持ち”に変わるんです。
ぜひ、お孫さんの顔を思い浮かべながら読んでみてくださいね。
②誤字脱字・名前間違いに要注意
メッセージの感動を一瞬で冷ましてしまうのが、**名前の誤字**です。
「お誕生日おめでとう」と書いてあるのに、名前が間違ってたら…それだけで台無しになってしまいますよね。
とくに漢字の「はらい」「とめ」や、読みの似ている名前などには注意。
名前だけでなく、「1さい」→「1歳」や、「おめでとう」→「おめでとぅ」など、変換ミスにも気をつけましょう。
チェック方法としては:
- 下書きをしてから清書する
- スマホのメモ機能で一度打ってみる
- パパママに「名前の漢字合ってる?」と確認する
また、文章中に使っている敬称も統一すると見た目が整います。
「〇〇ちゃん」で統一するか、「〇〇くん」と使い分けるか、途中で混ざらないようにするのも大事です。
細かいことのように思えても、読み手にとっては「丁寧に書いてくれたんだな」という安心感につながります。
③自分らしい語り口になっているか確認
せっかくのメッセージ、かしこまりすぎてしまって、“自分らしさ”が消えてしまっていませんか?
形式ばった言い回しや、普段使わないような敬語ばかりだと、ちょっとよそよそしい印象になってしまうことも。
たとえば「本年もよろしくお願い申し上げます」より、「また一緒にたくさん遊ぼうね!」のほうが、あたたかく感じますよね。
あなたが普段お孫さんに話しかけているような言葉遣いを思い出して、そのトーンでまとめるのが正解です。
・話し言葉でOK!
・改行を多めにして、リズムを出す
・絵文字や「ふふふ」「〜だよね」などもOK
「じいじはね、〇〇ちゃんの笑顔が大好きなんだよ〜!」なんて表現でも、まったく問題なし!
むしろ、“らしさ”がにじむメッセージのほうが、何倍も感動します。
照れずに、あなたらしい言葉で書いてくださいね。
④長すぎず短すぎず、ちょうどよいボリュームに調整
書きたいことがいっぱいある!でも詰め込みすぎると、逆に読み手が疲れてしまうこともあります。
また、「短すぎて味気ないな…」と感じてしまうことも。
だからこそ、読みやすく、感動が伝わる“ちょうどよい長さ”に整えることが大事なんです。
おすすめの文字量は、だいたい200〜300文字程度。
文章にすると、3〜5行ほどが目安です。
改行を適度に入れて、読みやすくするのもポイント。
どうしても長くなってしまう場合は、段落で区切って「気持ちを込めた2部構成」にしてもOK。
逆に、短すぎるとそっけない印象になるので、「お誕生日おめでとう!以上!」で終わらないようにしましょうね。
ちょっとした近況や、「この前〇〇だったね」という一文を加えるだけで、ぐんと温かくなりますよ。
⑤手紙の見た目やレイアウトも整える
最後にチェックしたいのが、“見た目の印象”。
どんなに素敵な内容でも、文字がつまっていて読みづらかったり、ぐちゃぐちゃに見えたりすると、気持ちが伝わりにくくなってしまいます。
ポイントは、「整ってるけど堅苦しくない」こと。
文字は大きめ、行間はゆったりめに取って、1文ごとに改行すると見やすくなります。
余白を活かすことで、読み手の心にも“余裕”が生まれます。
また、かわいいイラストを1つ添える、季節のシールを貼るなど、ほんの少しのアレンジでもグッと華やかに。
使うペンの色や、カードの色味も、なるべく明るくやさしい色を選ぶと◎です。
最後に、日付と「〇〇より(じいじ・ばあば)」を忘れずに。
それがあるだけで、“家族の記録”として何年後にもちゃんと意味を持つメッセージになりますよ。
祖父母からのメッセージが子育て家族に与える影響
祖父母からのメッセージが子育て家族に与える影響について、心に残る4つの視点から解説します。
祖父母からの手紙やメッセージって、一見ちょっとしたものに思えるかもしれませんが、実は子育てしている家族全体にとって大きな意味を持つものなんですよ。
①孫の自己肯定感を育てる
「〇〇ちゃん、大好きだよ」「元気でいてくれるだけで嬉しい」──そんな言葉は、子どもにとって“心の栄養”になります。
子どもは小さくても、言葉のトーンや空気感から「自分が愛されているかどうか」を敏感に感じ取っています。
祖父母からのメッセージには、無条件の愛情や温もりがにじみ出ます。
「何ができるから偉い」じゃなくて、「いてくれるだけで嬉しい」というスタンスは、子どもの自己肯定感をグッと高めてくれるんです。
そしてそれは、将来お孫さんが壁にぶつかったとき、自分を信じる力にもつながっていきます。
言葉は目に見えないけれど、心に残る“支え”になります。
だからこそ、祖父母からの優しいひと言には、とても大きな意味があるんですよ。
②パパママの育児に励みを与える
1歳の誕生日って、子どもにとっての成長の節目だけじゃないんですよね。
パパとママにとっても「育児1周年記念」なんです。
この1年、夜泣き、ミルク、オムツ替え、病気、初めてのことだらけで、不安や疲れもきっとたくさんあったと思います。
そんなパパママに、祖父母からのメッセージは「ねぎらい」と「エール」になるんです。
たとえば、「毎日がんばってるね」「あなたたちがいてくれて本当によかった」と書かれたメッセージ。
読むだけで、「見てくれてたんだな」「がんばってきてよかったな」と胸が熱くなります。
育児って、がんばっても報われないことが多いから、こうした言葉が心にしみるんです。
そして、その言葉がパパママの「これからもがんばろう」の原動力になります。
だから、メッセージを書くときは、ぜひパパママにも一言添えてあげてくださいね。
③家族の絆がより深まる
祖父母からの手紙って、世代を超えた「心のやりとり」なんですよね。
それを通して、家族のつながりがより強く、深くなっていきます。
とくに、普段あまり会えない距離に住んでいると、「会話」は減ってしまいがちです。
でも、たった一枚のメッセージカードが「想ってくれてる」「つながってる」という感覚を生んでくれる。
メッセージを読んだママが泣いて、それを見て子どもが不思議そうにする…
そんな温かい瞬間があるだけで、「家族でいることの幸せ」を改めて感じられるんです。
また、成長した子どもが「あのとき、おじいちゃんがこんなこと書いてくれたな」って記憶をたどるようになると、それが“世代をつなぐ物語”になります。
1枚の手紙が、家族の中に長く残る心の絆になる──それが、祖父母メッセージの本当の力なんですよ。
④思い出として一生残るプレゼントになる
メッセージは、形には残らないと思われがちですが、実は“かけがえのない贈り物”になるんです。
おもちゃや洋服と違って、手紙やカードはずっと残せます。
とくに1歳のお祝いとしてもらったメッセージは、あとでアルバムに貼ったり、成長の節目に読み返すことができる「人生のしおり」になります。
そして、子どもが大きくなって、進学や就職、結婚…そんなタイミングで「じいじ、ばあばからの手紙」を読むと、また違った感動があるんですよね。
「ああ、私ってこんなに愛されてたんだな」って。
これは、どんな高価なプレゼントよりも価値のある“心の宝物”です。
だからこそ、メッセージはぜひ書いて、形にして残してあげてください。
たとえ短くても、心を込めた言葉は一生ものになります。
1歳誕生日に贈りたい祖父母からのプレゼントアイデア
1歳誕生日に贈りたい祖父母からのプレゼントアイデアについて、4つのジャンルからご紹介します。
1歳のお誕生日プレゼントって、選ぶのが楽しい反面、ちょっと悩みますよね。
おもちゃにする?実用的なもの?それとも記念になる何か?
ここでは、祖父母からの贈り物としておすすめのプレゼントを、ジャンル別にご紹介していきます。
①知育玩具や絵本
1歳といえば、感覚がぐんぐん育ってくる時期。
そんな時期にぴったりなのが「知育玩具」や「絵本」です。
知育玩具で人気なのは、たとえば「木製の積み木セット」「型はめパズル」「押すと音が鳴るトイ」など。
これらは指先を使って考えたり、試したりすることができるので、遊びながら脳の発達にもつながるんですよ。
特におすすめなのが、“誤飲しにくいサイズ”の木のおもちゃ。
やわらかい色合いと、手触りのぬくもりが感じられて、1歳児にも安心です。
そして絵本なら、「仕掛け絵本」や「音の出る絵本」など、視覚や聴覚を刺激するものがいいですね。
たとえば『だるまさんが』シリーズや、『いないいないばあ』、『じゃあじゃあびりびり』などは定番中の定番。
ページをめくるたびに楽しさがあるので、赤ちゃん本人も夢中になってくれるし、読み聞かせの時間がもっと楽しくなります。
プレゼントに悩んだら、「これならハズさない!」という安心アイテムですね。
②名前入りアイテム
ちょっと特別感を出したいなら、名前入りのプレゼントが断然おすすめ!
「世界にひとつだけ」というプレミア感があるので、パパママにもすごく喜ばれます。
人気なのは「名前入りリュック」「スタイ(よだれかけ)」「木製の名入り積み木」など。
リュックは、1歳を過ぎるとお出かけ用に使えるし、初めての自分用バッグとしても記念になりますよね。
他にも、スプーンやフォークなどの食器セットに名前を入れるのも素敵です。
「これ、ばあばがくれたんだよ」ってあとからも言えるような、特別な記念品になります。
最近ではネットで名入れオーダーできるお店も増えていて、2〜3日で届くところも多いので、早めに準備すれば大丈夫。
価格も意外とお手頃なので、「予算は抑えたいけど、思い出に残るものを…」という方にもぴったりです。
世界にひとつだけのプレゼント、贈る側としてもなんだかワクワクしますよね!
③一緒に遊べる思い出ギフト
「物を贈る」というより「体験を贈る」のも素敵な選択肢です。
たとえば、「一緒に遊べるソフトトンネル」や「ボールハウス」、大きめのクッション遊具など。
ちょっとした室内アスレチック感覚で、家の中でもアクティブに遊べます。
もちろん一緒に遊ぶことで、コミュニケーションもぐっと深まるので、思い出作りにもなります。
もう少し外出ができるようになったら、「動物園デビュー」や「水族館のおでかけチケット」など、“おでかけ体験”を贈るのもいいですね。
実際にその場で写真を撮ったり、動画を残しておけば、それ自体が思い出の品に変わっていきます。
あとで「この時、おじいちゃんと一緒に行ったんだよ」って振り返るきっかけにもなりますよ。
特別な体験は、時間がたっても色褪せない“宝物”になります。
④家族みんなが喜ぶ実用系ギフト
「何を贈っていいか迷う…」「本当に使ってもらえるものがいい」という方には、“実用系ギフト”が最適です。
たとえば、「おむつケーキ」「子ども用の食器セット」「ベビーリュックとおやつセット」など、使える場面が多いアイテムが人気。
おむつケーキは、見た目が華やかでボリュームもあるので、開けたときのインパクトも◎。
しかも消耗品だから、もらって困ることがまずありません。
食器セットは、1歳頃から離乳食が終わりに近づいて、“自分で食べたい”が始まる時期。
レンジ対応の素材や、落としても割れにくい素材が選ばれるポイントです。
あとは「おしゃれな子ども服」もおすすめ。
ブランドにこだわらなくても、ちょっとデザイン性のあるお洋服は、お出かけや記念撮影のときに重宝します。
「実用的なのに特別感もある」そんなプレゼントは、パパママにも喜ばれる鉄板ギフトですよ。
まとめ
- 1歳の誕生日は、祖父母が愛情を伝える絶好のチャンス。どんな言葉でも「あなたを想っている」という気持ちが一番大切。
- 上手に書こうとせず、素直な言葉で「大好き」「元気でいてくれてうれしい」を伝えるだけで十分感動的なメッセージに。
- お孫さんの名前を入れることで、より親しみと特別感が生まれ、記憶にも残りやすい。
- メッセージは、パパママへのねぎらいや感謝の気持ちも込めると、家族みんなに喜ばれる心温まる贈り物になる。
- 手作りカードやデジタルメッセージなど、渡し方を工夫すれば、より感動的な演出が可能。
- 将来への過度な期待や条件付きの言葉は避け、「今のあなたが大切」という無償の愛を言葉にすることがポイント。
- メッセージは思い出として長く残り、子どもや家族にとって「心の支え」となる一生の宝物に。
1歳の誕生日――それは、ただの年齢の節目ではなく、家族みんなが歩んできた1年をそっと振り返る日でもありますね。
おじいちゃんおばあちゃんにとっては、孫の存在そのものが喜びであり、生きがいのようなものかもしれません。



この記事では、そんなあふれる想いを「言葉」という形で届けるお手伝いをしました。
メッセージは長くなくていいし、完璧じゃなくてもかまいません。
でも、そこに“あなたの心”があるかどうかが、何よりも大切。
「また会える日が楽しみだよ」「元気に育ってくれてありがとう」
たった一言でも、お孫さんはきっと、そしてパパやママも、胸に響くものがあるはずです。
この1年分の“ありがとう”と“おめでとう”を、あなたの言葉で届けてあげてくださいね。
きっと、それが最高のプレゼントになります!