「中学校の懇談会での自己紹介、何を話せばいいのか悩んでいませんか?」
初めての懇談会では、どんな雰囲気なのか、どんな話をすればいいのか不安になるものです。
短い時間で好印象を残したいけれど、内容が浮かばない…そんな方のために、この記事では中学1年生・2年生・3年生の学年別に自己紹介の例文を豊富にご紹介します。
どんな話題を選べばいいのか、話し方のコツや好印象を与えるポイントも解説。

この記事を読めば、当日スムーズに自己紹介ができるようになりますよ!
懇談会を気持ちよく乗り切るために、ぜひ参考にしてください。
中学懇談会の挨拶で使える保護者用の自己紹介例文を学年別にご紹介


中学校の学級懇談会に出席する際に使える自己紹介の例文をご紹介します。
中学1年生、2年生、3年生の学年別の例文と一言の例文をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
中学1年生の保護者向け!懇談会の挨拶で使える自己紹介例文10選
例文①友達づくりについて触れる自己紹介
こんにちは、○○の母(父)の△△です。
子どもは小学校時代から元気で活発なタイプでしたが、中学校に入り、新しい環境に慣れるのに少し時間がかかっているようです。
友達がたくさんできるといいなと思いながら、家では学校での出来事を聞くようにしています。
まだ中学校生活に親子で手探りですが、どうぞよろしくお願いいたします。
例文②部活動について触れる自己紹介
はじめまして、○○の母(父)の△△です。
中学校に入学し、子どもは部活動を楽しみにしていました。
先日、希望する部活に入部できたと嬉しそうに話していましたが、慣れない生活の中で体力的に大変そうです。
学校生活が充実するよう、無理をしすぎないように見守っていけたらと思います。
よろしくお願いいたします。
例文③勉強の習慣について触れる自己紹介
○○の母(父)の△△です。
○○(子どもの名前)は勉強が得意な方ではなく、小学校の頃から苦手意識がありました。
中学校では科目が増えてさらに大変そうですが、家庭でもできる範囲でサポートしたいと考えています。
学校生活のことなど、皆さまとも情報交換できれば嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
例文④朝の準備について触れる自己紹介
こんにちは、○○の母(父)の△△です。
中学校に入って朝が早くなり、子どもは毎朝眠そうにしながら家を出ています。
小学校の頃より忙しくなり、帰宅後は疲れが見えることも増えましたが、学校が楽しいようで安心しています。
まだまだ親としてもわからないことが多いですが、どうぞよろしくお願いいたします。
例文⑤食事の変化について触れる自己紹介
はじめまして、○○の母(父)の△△です。
中学校に入ってから、子どもが『お腹がすく(笑)』と言うことが増えました。
部活動が始まり、体力を使うようになったのかもしれません。
食事の量や栄養バランスに気をつけつつ、健康的に過ごせるようにサポートしていきたいと思っています。
よろしくお願いいたします。
例文⑥通学について触れる自己紹介
○○の母(父)の△△です。
中学校に入学し、通学距離が長くなったことで、朝の支度や帰宅時間が小学校の頃とは大きく変わりました。
親としては安全に通学できるよう気をつけて見守っていきたいと思っています。
まだ慣れないことばかりですが、どうぞよろしくお願いいたします。
例文⑦習い事との両立について触れる自己紹介
こんにちは、○○の母(父)の△△です。
○○(子どもの名前)は小学校の頃から習い事を続けていますが、中学校の勉強や部活動と両立できるのか少し不安です。
最近は忙しさを感じながらも頑張っている様子なので、無理なく続けられるようにサポートしていきたいと思っています。
よろしくお願いいたします。
例文⑧家での様子について触れる自己紹介
はじめまして、○○の母(父)の△△です。
家ではテレビやゲームが大好きで、勉強は後回しになりがちですが、学校の話を楽しそうにしてくれるので少し安心しています。
新しいクラスでの様子や学校生活について、皆さんともお話しできればと思っています。
よろしくお願いいたします。
例文⑨学校行事への期待について触れる自己紹介
○○の母(父)の△△です。
うちの子は小学校の頃から行事が好きで、特に体育祭や文化祭を楽しみにしていました。
中学校ではどんな行事があるのか、子どももワクワクしているようです。
親としても学校の雰囲気を知る良い機会だと思うので、できる範囲で関わっていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
例文⑩生活リズムについて触れる自己紹介
こんにちは、○○の母(父)の△△です。
中学校に入ってから生活リズムが大きく変わり、夜の寝る時間も少し遅くなりました。
疲れを溜めないようにしつつ、楽しく学校生活を送れるようにサポートしていけたらと思っています。
皆さんとも情報交換できれば嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
中学2年生の親用!懇談会の挨拶で使える自己紹介例文10選
例文①思春期について触れる自己紹介
こんにちは、○○の母(父)の△△です。
○○(子どもの名前)は最近、思春期に入ったのか、家での会話が少なくなってきたように感じます。
何を考えているのかわからず心配になることもありますが、そっと見守ることを心がけています。
中学校生活が充実したものになるよう、温かくサポートしていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
例文②クラス替えについて触れる自己紹介
はじめまして、○○の母(父)の△△です。
子どもは新しいクラスに少し緊張していたようですが、最近は友達と楽しそうに話すようになり、安心しました。
中学2年生は学習面も部活動も忙しくなると聞いていますので、家庭でも支えながら見守っていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
例文③勉強と部活の両立について触れる自己紹介
○○の母(父)の△△です。
中学2年生になり、部活動も本格的になってきましたが、勉強とのバランスをとるのが難しいようです。
つい疲れて寝てしまうこともありますが、自分なりに頑張っている姿を応援しながら、できる範囲でサポートしていければと思っています。
よろしくお願いいたします。
例文④反抗期について触れる自己紹介
こんにちは、○○の母(父)の△△です。
最近、子どもが親に対して素っ気なくなり、反抗期なのかなと感じることが増えました。
何を話しても『別に』と言われてしまうこともありますが、子どもなりに頑張っていると思うので、見守る姿勢を大切にしたいと思っています。
よろしくお願いいたします。
例文⑤SNSやスマホとの付き合いについて触れる自己紹介
はじめまして、○○の母(父)の△△です。
最近、スマホやSNSを使う時間が増えてきて、どうバランスを取らせるか悩んでいます。
友達との関係も大事ですが、勉強や生活リズムにも影響が出ないように、家庭でも話し合いながら見守っていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
例文⑥進路について少し触れる自己紹介
○○の母(父)の△△です。
まだまだ先の話ですが、最近『高校ってどんなところ?』と子どもが聞いてくるようになりました。
中学2年生のうちに、どんな選択肢があるのか一緒に考えていけたらと思っています。
同じ学年のお子さんを持つ保護者の皆さんとも、情報交換できれば嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
例文⑦子どもの趣味について触れる自己紹介
こんにちは、○○の母(父)の△△です。
子どもは最近、読書や映画鑑賞にハマっていて、家ではその話をよくしてくれます。
学校ではどんなことを話しているのかわかりませんが、家で好きなことを楽しめる時間も大切にしたいと思っています。
皆さんともお話しできるのを楽しみにしています。
よろしくお願いいたします。
例文⑧体力の変化について触れる自己紹介
○○の母(父)の△△です。
中学2年生になってから、子どもが体力の低下を感じているのか、疲れやすくなったと言うことが増えました。
学校生活は楽しんでいるようですが、体調管理にも気をつけながら、無理なく過ごせるように見守っていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
例文⑨学校行事への関心について触れる自己紹介
こんにちは、○○の母(父)の△△です。
○○(子どもの名前)は行事が好きで、特に体育祭や合唱コンクールを楽しみにしています。
仲間と一緒に取り組む経験を通して、たくさんのことを学んでほしいなと思っています。
保護者としても、学校の活動にできる範囲で関わっていきたいと思っています。
よろしくお願いいたします。
例文⑩友人関係について触れる自己紹介
はじめまして、○○の母(父)の△△です。
子どもは友人と過ごす時間が増えてきて、親よりも友達との会話を大切にするようになりました。
時には悩むこともあるようですが、色々な人と関わることで学ぶことも多いと思うので、そっと応援していきたいと思います。
皆さまとも情報交換できれば嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
中学3年生の保護者用!懇談会の挨拶で役に立つ自己紹介例文10選
例文①受験への意識について触れる自己紹介
こんにちは、○○の母(父)の△△です。
いよいよ中学3年生になり、受験が少しずつ現実味を帯びてきました。
○○(子どもの名前)はまだ実感がないようですが、焦らずに進めるように声をかけています。
受験に向けて、同じ学年の保護者の皆さんとも情報交換ができればと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
例文②進路選択の悩みについて触れる自己紹介
はじめまして、○○の母(父)の△△です。
うちの子は将来のことを真剣に考え始めましたが、どの高校を選ぶかまだ迷っているようです。
親としてもどのようにサポートすればよいか悩みながら、できるだけ本人の気持ちを尊重したいと思っています。
皆さんともお話ししながら、情報を共有できれば嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
例文③学習への取り組みについて触れる自己紹介
○○の母(父)の△△です。
中学3年生になってから、塾や家庭学習の時間が増えてきましたが、なかなか集中力が続かないこともあります。
本人なりに頑張っているようなので、無理をさせすぎず、でも後悔のないように見守っていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
例文④受験へのプレッシャーについて触れる自己紹介
こんにちは、○○の母(父)の△△です。
○○(子どもの名前)は受験を控えていることもあり、最近少しピリピリした様子が見られます。
できるだけプレッシャーをかけずに、落ち着いて取り組める環境を整えていきたいと思っています。
皆さんとも受験に向けての工夫などを共有できれば嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
例文⑤部活動の引退について触れる自己紹介
はじめまして、○○の母(父)の△△です。
子どもは部活動に打ち込んできましたが、引退が近づき、少し寂しそうにしています。
最後まで悔いのないように頑張ってほしいと思いながら、勉強との両立もサポートしていけたらと思っています。
同じ学年の保護者の皆さんと、色々なお話ができれば嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
例文⑥家での様子について触れる自己紹介
○○の母(父)の△△です。
最近、家ではほとんど自分の部屋にいることが増え、親との会話が少なくなってきました。
思春期の影響もあるかもしれませんが、困ったときにはいつでも相談できるような雰囲気を大切にしていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
例文⑦受験勉強のモチベーションについて触れる自己紹介
こんにちは、○○の母(父)の△△です。
○○(子どもの名前)は受験勉強を頑張ってはいるのですが、やる気の波があるようで、勉強が手につかない日もあります。
無理に押しつけるのではなく、本人が納得して取り組めるように見守っていきたいと思っています。
皆さんとも、励まし合いながらこの1年を乗り越えていければと思います。
よろしくお願いいたします。
例文⑧進学後の生活について触れる自己紹介
はじめまして、○○の母(父)の△△です。
受験のことばかり考えがちですが、その先の高校生活についても、本人がしっかりと考えて選んでくれたらと思っています。
親としては、できる限りのサポートをしながら、希望する進路に進めるよう応援していきたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
例文⑨友人関係について触れる自己紹介
○○の母(父)の△△です。
子どもは友達と過ごす時間が一番大切なようで、受験勉強と遊びのバランスをどう取るか、試行錯誤しているようです。
時には諭すこともありますが、自分で考えて行動できるようになってほしいと思っています。
皆さんともお話ししながら、受験期を乗り越えていけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
例文⑩健康管理について触れる自己紹介
こんにちは、○○の母(父)の△△です。
受験勉強が本格化してきたせいか、最近は夜更かしが増え、体調を崩さないか心配しています。
健康第一で、しっかり睡眠や食事をとりながら、ベストな状態で受験に臨めるようサポートしていきたいです。
皆さまとも情報交換しながら、1年を乗り切っていければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
中学校の初めての懇談会で使える親の自己紹介の一言例文20選



上記でご紹介した例文を参考にあなたの状況に合わせて、アレンジしてご活用ください。
中学校の初めての懇談会で自己紹介をする際のポイント


中学校の懇談会では、保護者同士や先生と初めて顔を合わせる機会が多く、自己紹介の時間が設けられることがあります。
短い時間でも好印象を与え、スムーズに話せるように、事前にポイントを押さえておくことが大切です。



ここでは、自己紹介の際に気をつけるべき点を詳しく解説します。
自己紹介の基本構成を押さえる
自己紹介は、簡潔にわかりやすく伝えることが大切です。
以下の3つの要素を意識すると、短時間でスムーズに話すことができます。
①自分の名前と子どもの名前
最初に、自分の名前と子どもの名前(名字だけでもOK)を伝えます。
②子どもの学校での様子や興味・関心
子どもが学校でどのように過ごしているか、何に関心があるのかを簡単に話します。



例えば、以下のような内容が挙げられます。
- クラスに馴染めているか
- 部活動の取り組み
- 学習面の取り組み
- 友人関係についての様子
- 家庭でのエピソード
③締めの挨拶
最後に、周囲の保護者や先生への挨拶を添えると印象が良くなります。
短く簡潔にまとめる
懇談会には多くの保護者が出席するため、一人ずつ長く話してしまうと時間が押してしまいます。
目安として30秒~1分程度にまとめるのが理想です。
話したいことが多くても、「長くなりすぎていないか?」を意識し、要点だけを伝えましょう。
はっきりした声で話す
懇談会は大きな教室や会議室で行われることが多いため、聞き取りやすい声の大きさで話すことが大切です。
ゆっくりはっきり話すことで、緊張していても伝わりやすくなります。
特に「名前」と「子どものこと」は聞き逃されやすいので、少し強調して話すのがおすすめです。
笑顔と落ち着いた雰囲気を意識する
緊張していても、できるだけ穏やかな表情を心がけると、相手に安心感を与えます。
無理に作り笑いをする必要はありませんが、少し微笑みながら話すと、聞いている人にも良い印象を与えることができます。
また、姿勢を正し、落ち着いて話すことで、余裕のある雰囲気を演出できます。
余計な情報を入れすぎない
自己紹介では、簡潔に話すことが大切ですが、「あまりにも個人的な話」をしすぎるのは避けましょう。
【避けた方がよい話題の例】
❌ 家庭の詳しい事情(離婚・親族の問題など)
❌ 他の保護者や学校の批判
❌ 子どもの欠点を強調しすぎる話
❌ 必要以上にネガティブな内容
自己紹介は、あくまで「最初の挨拶」ですので、初対面の場ではシンプルな内容にまとめましょう。
周囲と共通点を作ると親しみやすい
初めての懇談会では、保護者同士の距離がまだ遠い状態です。
共通の話題をさりげなく入れると、親しみやすくなります。
【共通点を見つけるための話題例】
・「通学が大変そうですが、慣れてくれるといいですね。」
・「部活動が始まると忙しくなりそうですが、楽しみにしているようです。」
・「勉強についていけるか心配していますが、子どもなりに頑張っているようです。」
共感を呼ぶ内容を話すことで、他の保護者とも交流しやすくなります。
事前に簡単なメモを作っておく
いざ自己紹介の順番が回ってくると、緊張して何を話せばいいのかわからなくなることがあります。
そのため、話す内容を簡単にメモしておくと安心です。
【メモの例】
- 自分の名前・子どもの名前
- 学校での様子(例:部活・友達・勉強)
- 締めの言葉



このように、大まかな流れを決めておくと、スムーズに話すことができますよ!
もし緊張してしまったら?
緊張して言葉が詰まるのが不安な場合、あらかじめ短めの一言を考えておくと安心です。
例えば、「○○の母又は父です。まだ親子ともども慣れないことが多いですが、皆さんに色々と教えていただきながら過ごしていければと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。」のようにシンプルな形にしておくことで、焦らずに話せます。
中学校の懇談会で気をつけるべきマナーとは?


中学校の懇談会は、保護者同士や先生と交流する大切な機会です。
初めて参加する場合、どのような振る舞いをすればよいか、不安に思う方も多いでしょう。



そこで、この章では懇談会に参加する際の基本的なマナーや注意点を詳しく解説します。
①懇談会に遅刻・欠席しないようにする
事前に時間と場所を確認する
懇談会は学校が主催する正式な場ですので、時間厳守が基本です。
- 開始時間の10分前を目安に到着するようにしましょう。
- 会場が学校のどこなのか、事前に確認しておくと安心です。
やむを得ず遅刻・欠席する場合は連絡を
- 仕事や家庭の事情で参加が難しい場合、事前に学校へ連絡しましょう。
- 遅刻してしまった場合は、静かに入室し、先生や周囲に軽く会釈すると好印象です。
②服装は清潔感のあるものを選ぶ
カジュアルすぎない服装がベスト
中学校の懇談会では、服装に厳しいルールはありませんが、TPOを意識した清潔感のある服装を心がけましょう。
- 派手すぎず、落ち着いた色合いの服装が無難
- ジーンズや派手なアクセサリーは避け、カジュアルすぎない服装を選ぶ
【服装のポイント】
- 男性:襟付きシャツ(ポロシャツ・ワイシャツ)+スラックスやチノパン
- 女性:シンプルなブラウス+スカートやパンツスタイル
学校によってはスリッパや上履きが必要な場合もあるため、事前に確認しておくとよいでしょう。
③挨拶を忘れずにする
第一印象を大切に
懇談会では、先生や他の保護者と顔を合わせる機会が多いため、最初の挨拶が大切です。
- 先生に会ったら「本日はよろしくお願いします」とひと言添える
- 周囲の保護者とも軽く会釈をすることで、好印象を与えられる
名前を名乗ると親しみやすい
自己紹介の機会がなくても、隣に座った保護者と軽く会話する際には、「○○の母(父)の△△です」と名乗ると、その後の交流がしやすくなります。
④自己紹介や発言のマナー
話す時は簡潔に、聞く時は相槌を
懇談会では、自己紹介や意見を求められることが多いため、ポイントを押さえて話すことが大切です。
- 名前・子どもの学年・学校での様子などを30秒~1分程度でまとめる
- 長々と話さず、他の人の時間も考慮する



また、他の保護者や先生が話している時には、うなずいたり、適度に相槌を打ったりすることで、話しやすい雰囲気を作ることができますよ!
⑤他の保護者の意見を尊重する
自分の考えを押しつけない
懇談会では、学校の方針や子どもの教育について意見が交わされることがあります。
- 自分と違う意見があっても、否定せずに受け入れる姿勢を持つことが大切
- 「うちはこうですが、他のご家庭ではどうですか?」と、柔らかい表現を使う
批判や悪口は厳禁
- 先生や学校の方針、他の保護者の発言を否定するような言葉は控えましょう。
- 他の家庭のプライベートに踏み込みすぎる発言も避けるのがマナーです。
⑥携帯電話のマナー
マナーモードに設定する
懇談会の最中に着信音が鳴るのはNGです。
事前にマナーモードまたは電源をオフにしておきましょう。
どうしても電話を受ける必要がある場合は、一旦席を外して静かな場所で対応するようにしましょうね。
⑦メモを取る習慣をつける
重要な情報を記録する
懇談会では、 先生からのお知らせ(学校生活の注意点、行事予定など)や他の保護者の意見(学習や進路の話、学校生活の様子) など、役立つ情報がたくさん出てくるため、必要なことはメモを取るとよいでしょう。
【メモを取る時の注意点】
- 先生や他の保護者の話を聞きながら、要点だけをまとめる
- 大げさにメモを取るのではなく、自然な形で記録する
メモをしておくことで、家に帰った後に子どもと共有しやすくなります。
⑧退出時のマナー
最後の挨拶を忘れずに
懇談会が終わったら、先生に「ありがとうございました」、周囲の保護者にも「お疲れ様でした」 と一言添えると、良い印象を残せます。
慌てて帰らず、周囲を確認
- 資料や荷物の忘れ物がないかチェックする
- 廊下や出口が混み合うこともあるので、周囲に配慮しながら退室する
中学校の懇談会では、先生や他の保護者との関係を良好に保つために、基本的なマナーを意識することが大切です。
これらを意識することで、初めての懇談会でも落ち着いて参加できるはずです。
親としても貴重な情報を得られる場なので、積極的に参加し、良い関係を築いていきましょう。
中学校の懇談会に参加するメリットとは?参加するべき理由を解説


中学校の懇談会は、年度初めや学期ごとに開催されることが多く、保護者にとって学校の様子を知る貴重な機会です。



しかし、「仕事が忙しい」「何を話せばいいかわからない」といった理由で、参加を迷う方もいるかもしれません。
実は、懇談会に参加することで得られるメリットは多く、子どもの学校生活や進路にも役立つ情報が得られます。
この章では、中学校の懇談会に参加するメリットを詳しく解説します。
①子どもの学校での様子がわかる
先生から直接話を聞ける
懇談会では、担任の先生からクラスの状況や学習の進み具合についての話があります。
- クラスの雰囲気(友人関係、授業の進行状況など)
- 学校での生活態度(授業の参加姿勢や行動)
- 学習面の様子(理解度や苦手科目など)
普段、子どもが家で話さないことでも、先生の話から新しい気づきが得られるかもしれません。
子どもと学校について話すきっかけになる
懇談会で得た情報をもとに、帰宅後に子どもと話をすることで、学校での出来事を共有できます。
例えば、「先生が○○って言ってたよ」「クラスの雰囲気が良さそうだね」といった話題を出すことで、子どもも学校のことを話しやすくなります。
②先生とコミュニケーションが取れる
担任の先生の教育方針がわかる
懇談会では、先生がクラス運営の方針や大切にしている教育の考え方について話すことが多いです。
- どのような指導をしているのか
- 子どもたちにどのような力をつけてほしいと思っているのか
こうした話を聞くことで、家庭でも学校の方針に沿ったサポートがしやすくなります。
子どもについて先生に相談しやすくなる
懇談会で担任の先生と顔を合わせておくことで、個別の相談がしやすくなるというメリットもあります。
子どもの学校での様子が気になる時や家庭での悩みを少し相談したい、こうしたことがあれば、懇談会後に先生へ声をかけたり、後日個別に相談するきっかけを作ることができます。
③保護者同士の交流ができる
同学年の子どもを持つ親と情報交換できる
懇談会には、同じクラスの保護者が集まります。
初めての中学校生活では、わからないことも多いものですが、「他の家庭の学校への関わり方」、「子どもの勉強や部活動の状況」、「進路に関する情報」 など、他の保護者と交流することで得られる情報も多いです。
親同士のつながりができると安心感が増す
保護者同士で知り合いができると、
- 学校行事や進路について相談しやすくなる
- トラブルがあった時に情報を共有しやすい
といったメリットがあります。
「知っている人がいる」というだけで、次の懇談会にも参加しやすくなり、学校との関わり方がスムーズになります。
④学習面・進路についての情報が得られる
学習状況や成績の傾向がわかる
中学校では、成績が高校進学に大きく関わるため、学習状況を把握することが重要です。
- 定期テストや内申点の重要性
- 授業態度や提出物の影響
- 勉強のポイントや対策方法
懇談会では、先生からこうした学習に関する話があるため、子どもがどのような勉強の仕方をすればよいかのヒントを得ることができます。
高校受験に関する情報が得られる
特に中学2年生・3年生になると、高校受験に向けた具体的な情報が話されることが増えます。
- 進路指導のスケジュール
- 志望校の選び方や推薦制度
- 模試や学習塾の活用方法
保護者が進路情報をしっかり理解することで、子どもと一緒に適切な進路を考えることができるようになります。
⑤ 学校への理解が深まり、安心して子どもを預けられる
学校の取り組みや教育方針を知ることができる
懇談会では、学校全体の取り組みや方針について説明されることが多いです。
- 学校の方針や教育目標
- 行事やイベントの内容
- 生徒指導の方針
これらを知ることで、「どのような環境で子どもが学んでいるのか」が理解でき、学校に対する安心感が高まります。
学校との信頼関係を築ける
- 懇談会に参加することで、学校との距離が近くなる
- 先生とのコミュニケーションがスムーズになる
結果的に、学校との信頼関係が深まり、必要なときに相談しやすくなるというメリットがあります。
中学校の懇談会は、ただ話を聞くだけの場ではなく、子どもの学校生活や進路に役立つ情報を得られる貴重な機会です。
初めての懇談会で緊張することもあるかもしれませんが、参加することで多くのメリットがあります。
可能な限り出席し、学校や先生、保護者同士との関係を築いていきたいですね。
まとめ
- 中学の懇談会では、自己紹介が重要なポイント! 学年ごとの例文を参考にしながら、自分の言葉で話せるように準備しましょう。
- 短く、わかりやすく伝えるのがコツ。 自分の名前と子どもの様子を簡潔に伝え、最後に「よろしくお願いします」と締めくくるのが好印象につながります。
- 話す内容は子どもに関するエピソードを中心に。 友人関係、部活動、勉強の様子など、親目線で感じたことを取り入れると共感を得やすくなります。
- 懇談会のマナーも大切! 遅刻や欠席は事前連絡をし、服装や態度にも気を配ると安心して参加できます。
- 先生や他の保護者とのつながりを大切に。 懇談会は学校生活の情報を得るチャンスでもあります。積極的に交流し、子どもの学校生活をサポートしましょう。



中学校の懇談会での自己紹介、いざ自分の番が回ってくると何を話せばいいのか焦ってしまうこと、ありますよね。
でも心配しなくて大丈夫!事前に簡単なフレーズを準備しておけば、落ち着いて話せるようになります。
大事なのは、「自分の名前」「子どもの学校での様子」「ひと言ご挨拶」の3つをコンパクトにまとめること。
長く話しすぎるよりも、スッキリと伝えたほうが印象も良くなります。
部活動や勉強の話、学校生活のエピソードを交えながら、自然な流れで話せると安心ですね。
懇談会は、先生や他の保護者とのつながりを作るチャンスでもあります。
「知っている人がいる」と思うだけで、次回以降の学校行事もぐっと参加しやすくなりますよ。
緊張しすぎず、リラックスした気持ちで自己紹介をしてみてくださいね!