初節句の挨拶に迷ったらコレ!お祝いの食事会で好印象を与える言い回し&テンプレート集

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「初節句のお祝い食事会、ちゃんと挨拶しなきゃ…でも何を言えばいいの?」そんな不安を抱えている方にこそ読んでほしい記事です。

主催者としての言葉の選び方や、祖父母・ゲストとしての立ち振る舞いまで、場面ごとの挨拶例を丁寧に紹介しています。

さらに、感動を誘う一言のコツや避けたいNGワードもばっちり解説。

心が伝わる挨拶で、思い出に残る素敵な初節句を迎えませんか。

読み終わる頃には、あなたらしい言葉が自然と見つかるはずです。

目次

初節句のお祝い食事会で喜ばれる挨拶例18選

初節句のお祝い食事会での様々な立場からの喜ばれる挨拶例文を18個ご紹介します。

    それでは、具体的な挨拶のポイントを一つずつ見ていきましょう!

    主催者としての挨拶(親の場合)

    主催者として食事会の冒頭で挨拶をする際は、「本日はお集まりいただきありがとうございます」と感謝の気持ちを最初に伝えるのが基本です。

    そのうえで、「おかげさまで無事に初節句を迎えることができました」と赤ちゃんの成長を報告し、支えてくれた家族や親族への感謝の気持ちも丁寧に述べましょう。

    例えば、「日々の成長が本当にうれしくて、初めての節句をこうして皆さんに祝っていただけることが何よりの喜びです」といった言葉が温かく伝わりますよ。

    あまりかしこまりすぎず、いつもの自分の言葉で伝えるのがコツです。緊張してしまうかもしれませんが、深呼吸をして笑顔で話せれば大丈夫。

    最後に、「ささやかではありますが、どうぞお食事を楽しんでいってください」と一言添えると、場が和やかになりますね。

    気取らず、感謝と喜びを素直に伝えるだけで、十分に心が伝わりますよ。

    【主催者としての挨拶(親の場合)の例文】

    皆さま、本日はお忙しい中、私たちの子どもの初節句のお祝いにお集まりいただき、誠にありがとうございます。

    おかげさまで、こうして無事に初節句を迎えることができ、家族としてとても嬉しく思っています。日々の成長に驚かされる毎日ですが、何より皆さまに見守っていただけることが、私たちにとって大きな励みとなっています。

    初めての育児で戸惑うことも多い中、たくさんの支えやアドバイスをいただき、心から感謝しています。

    今日はささやかながら、お食事を用意させていただきましたので、どうぞゆっくり楽しんでいってください。

    今後とも、家族ともどもどうぞよろしくお願いいたします。

    祖父母としての挨拶

    祖父母の立場からの挨拶は、温かみと家族への深い愛情を感じさせるものが喜ばれます。

    例えば、「こんなに元気に育ってくれて本当に嬉しいです」といった一言から始めると、自然な流れになります。

    「昔の私たちの子育てとは違って、今は色々と便利になったんだなと感じます」といった昔話を少し入れても場が和みます。

    また、「この子の成長が楽しみです。これからも家族みんなで見守っていきたいです」といった未来に向けた言葉も、締めの一言としてぴったりです。

    無理に長く話す必要はなく、思い出や想いを短い言葉で伝えることで、じんわりと感動が伝わりますよ。

    【祖父母としての挨拶の例文】

    今日はお招きいただき、本当にありがとうございます。
    そして、○○(お孫さんのお名前)の初節句という特別な日を、こうして皆さんと一緒にお祝いできることを、とても嬉しく思います。

    元気にすくすく育ってくれて、毎日が楽しみでいっぱいです。
    昔の子育てとはまた違った大変さもあるようですが、今は便利なものも多くて、時代の流れを感じますね(笑)。

    これからも家族みんなで、この子の成長を温かく見守っていけたらと思っています。

    どうぞ今日は、美味しいご飯をいただきながら、楽しいひとときをお過ごしください。

    招かれた側の挨拶(親族・友人)

    招かれた側の立場で挨拶する際は、まず「お招きいただきありがとうございます」と感謝の言葉を述べましょう。

    その後、「○○ちゃんの成長が本当に嬉しいです」と赤ちゃんへの気持ちを伝えると自然です。

    「これからの成長が楽しみですね」「私たちも、陰ながら応援しています」といった前向きな一言を添えると、優しい雰囲気になりますよ。

    気をつけたいのは、長々と話しすぎないこと。短くても気持ちが伝わる言葉で十分です。

    また、「今日のこの会に参加できて本当によかったです」と言えば、主催者も安心してくれますよ。

    【招かれた側の挨拶(親族の場合)の例文】

    本日はこのような素敵な会にお招きいただき、ありがとうございます。
    ○○ちゃんが元気に初節句を迎えられたこと、本当に嬉しく思います。

    いつも写真やお話で成長の様子を聞いていましたが、実際にこうして会うと、ますます表情が豊かになっていて驚きました。これからの成長がとても楽しみですね。

    私たちも、微力ながらこれからも応援しています。
    今日のこの時間を一緒に過ごせて本当に幸せです。

    どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

    【招かれた側の挨拶(友人の場合)の例文】

    今日はお招きいただき、本当にありがとう!
    ○○ちゃんの初節句という記念すべき日に立ち会わせてもらえて、とっても嬉しいです。

    久しぶりに会った○○ちゃん、すごく大きくなっていてびっくりしました!表情も豊かで、ますます可愛くなってるね。

    これからの成長がますます楽しみだし、ずっと応援しています。
    今日はたくさんお話しして、たくさん食べて(笑)、楽しい時間を過ごせたら嬉しいです!

    改めて、初節句おめでとうございます!

    場を和ませるユーモアを交えた挨拶

    初節句の食事会は、少しかしこまった雰囲気になりがちなので、ユーモアを交えた挨拶は場を和ませてくれます。

    例えば、「毎日ミルクとオムツに追われて、気づけば節句でした!」といった育児あるあるをネタにするのもアリです。

    ただし、ユーモアを使うときは“誰も傷つけない笑い”を意識しましょう。

    自虐ネタや赤ちゃんをいじるような発言は避けつつ、「笑顔がチャームポイントで、将来はモテモテ間違いなしですね!」などポジティブな方向性の冗談が◎。

    一笑い取れれば、会場の空気が一気にやわらかくなりますよ〜!

    【ユーモアを交えた挨拶の例文①】

    皆さま、本日はお集まりいただきありがとうございます。
    気づけばミルクとオムツに追われる毎日で、「あれ?もう初節句!?」と、カレンダーを二度見しました(笑)。

    そんな慌ただしい毎日ですが、○○(赤ちゃんの名前)が笑ったり泣いたりするたびに、私たちも一緒に成長させてもらっている気がします。

    最近は特に笑顔がチャームポイントで、将来はモテモテ間違いなし!と、親バカ街道まっしぐらです(笑)

    今日はささやかながら、皆さんとこうしてお祝いできることが本当に嬉しいです。どうぞ、お食事を楽しみながら、ゆっくり過ごしていってください。

    【ユーモアを交えた挨拶の例文②】

    本日はお集まりいただき、本当にありがとうございます。

    初節句の準備をしていたら、気がつけば部屋は五月人形(ひな飾り)とおもちゃでいっぱいに…!
    もう我が家はすっかり“赤ちゃん中心ワールド”です(笑)

    そんな毎日ですが、○○(赤ちゃんの名前)が元気に育ってくれて、本当にありがたいなあと感じています。

    夜泣きも成長の証と思いながら寝不足と闘う日々ですが、皆さんの支えとアドバイスに助けられっぱなしです。いつもありがとうございます。

    今日は短い時間ではありますが、ぜひリラックスして、たくさん笑って、美味しいご飯も楽しんでいってください。

    これからも親子ともども、よろしくお願いいたします!

    【ユーモアを交えた挨拶の例文③】

    みなさん、本日はお越しいただきありがとうございます!

    さて、○○(赤ちゃんの名前)の初節句ですが…正直、親の私たちが一番テンパっております(笑)
    「初節句って何をどうすればいいの!?」とネットと育児書を行ったり来たりの日々。気づけば、私のスマホの検索履歴が“端午の節句(ひな祭り)”と“離乳食レシピ”で埋まりました。

    でもこうして、皆さんと一緒にお祝いできるこの時間が、何より嬉しいです。
    ○○も、今日一日“主役オーラ”をまとっておりますので(笑)、ぜひたくさんかわいがってやってください!

    ささやかではありますが、お食事をご用意しておりますので、どうぞリラックスして楽しんでいってくださいね!

    兄弟姉妹を紹介する場合の挨拶

    兄弟姉妹がいる場合は、少し紹介を挟むと心温まる挨拶になります。

    「お兄ちゃん(お姉ちゃん)も張り切ってお世話してくれています」など、家族の様子を伝えると雰囲気がなごみます。

    また、「お姉ちゃんからすると、ライバル登場ですかね(笑)」なんて軽い冗談も◎

    兄弟姉妹に直接話を振るのも、家族の絆を感じられて素敵な演出になりますよ。

    家族のチーム感をアピールするような挨拶は、とっても好印象です。

    【兄弟姉妹を紹介する場合の挨拶の例文】

    本日は、○○の初節句のお祝いにお越しいただき、ありがとうございます。

    おかげさまで、家族みんな元気に過ごしており、こうして今日という日を迎えられたことに心から感謝しています。

    そして今日は、もう一人ご紹介したい家族がいます。
    こちらの△△(兄/姉の名前)です。最近はすっかり“お兄ちゃん/お姉ちゃん”らしくなってきて、○○のことを毎日一生懸命お世話してくれています。

    時々、おもちゃの取り合いで「ライバル登場か?」なんて場面もありますが(笑)、仲良く過ごしている姿を見ると、こちらまで嬉しくなります。

    これからも、兄弟姉妹仲良く、家族みんなで成長を見守っていきたいと思いますので、温かく見守っていただければ幸いです。

    本日は、どうぞゆっくりお過ごしください。

    オンライン参加者への挨拶

    最近はZoomなどで参加する親族も増えました。

    そんなときは、「遠方からオンラインでのご参加ありがとうございます」と一言添えると丁寧です。

    「直接お会いできず残念ですが、画面越しでもこうしてお祝いできるのはありがたいことです」と、前向きな表現を使いましょう。

    「またお会いできる日を楽しみにしています」といった未来につながる言葉も、心に残りますよ。

    オンラインの相手にもきちんと目線を送って、画面越しでも気持ちが届くようにすると好印象です!

    【オンライン参加者への挨拶の例文】

    今日はお忙しい中、そして遠方から、オンラインでのご参加ありがとうございます!

    直接お会いできないのは残念ですが、こうして画面越しにでも皆さんの笑顔が見られて、私たち家族もとても嬉しいです。

    ○○も、元気にすくすくと育っています。初節句という大切な節目を、皆さんと一緒に迎えられることに心から感謝しています。

    まだまだ小さな○○ですが、これからどんなふうに成長していくのか、家族みんなで楽しみにしています。今後とも、どうぞ温かく見守っていただければと思います。

    また直接お会いできる日を楽しみにしています!今日はどうぞ、画面越しではありますが、ゆっくり楽しんでいってくださいね。

    【Zoomで参加している祖父母への挨拶例文】

    おじいちゃん、おばあちゃん、今日はZoomで参加してくれて本当にありがとうございます。

    本当は、直接会って○○の初節句を一緒にお祝いしたかったけれど、こうして画面越しでもつながれるのがすごく嬉しいです。

    ○○は毎日元気にすくすく育っていて、最近は笑ったり声を出したり、とっても表情が豊かになってきましたよ。
    おじいちゃんやおばあちゃんにも見てほしいことがたくさんあって、今日こうして姿を見てもらえてホッとしています。

    これからも、○○の成長をたくさん見てもらえるように、また写真やビデオもたくさん送りますね。

    いつも温かく見守ってくれて、本当にありがとう。
    次はぜひ、直接会える日を楽しみにしています。

    今日はどうぞゆっくり、画面越しで一緒にお祝いしていただけたら嬉しいです。

    乾杯時の一言例

    乾杯の挨拶はシンプルでOKですが、ちょっと気の利いた言葉を入れるとぐっと印象が良くなります。

    例えば、「○○の初節句という大切な節目を、皆さんと一緒に迎えられて嬉しいです。これからも家族ともどもよろしくお願いします」といった言葉がよく使われます。

    そのあとに「それでは、乾杯!」と元気よく言えば、場がパッと明るくなります。

    タイミングとしては、全員が飲み物を持ってから。視線を合わせるのも忘れずに。

    乾杯は会のスタートを彩る大事な一瞬なので、笑顔と気持ちを込めて声をかけてくださいね!

    【乾杯時の一言例文・パターン①】

    皆さま、本日は○○の初節句のお祝いにお集まりいただき、本当にありがとうございます。

    こうして家族や大切な方々と一緒に、○○の成長を祝えることを心から嬉しく思っています。

    これからも健やかに、のびのびと育ってくれることを願って…
    皆さまのご健康と幸せも祈りつつ、乾杯させていただきたいと思います。

    それでは、乾杯!

    【乾杯時の一言例文・パターン②】

    今日は○○の初節句にお集まりいただき、ありがとうございます!
    慣れない育児でバタバタな毎日ですが、皆さんに囲まれて、こうしてお祝いできることが何よりの喜びです。

    ○○がこれからも元気に成長していけるよう願いを込めて…
    それでは、乾杯!

    【乾杯時の一言例文・パターン③】

    本日は、○○の初節句のお祝いにご参集いただき、誠にありがとうございます。
    皆さまに見守っていただきながら、こうして無事に節目を迎えられたことに、心より感謝申し上げます。

    ○○の健やかな成長と、皆さまのご健康を祈念いたしまして、乾杯させていただきます。
    乾杯!

    【乾杯時の一言例文・パターン④】

    今日は家族みんなで○○の初節句をお祝いできて、とても嬉しく思います。
    育児の中で戸惑うこともたくさんあるけれど、こうして笑顔が集まる場があるって、本当にありがたいです。

    ○○の未来に、そして今日という日に、感謝の気持ちを込めて…
    乾杯!

    【乾杯時の一言例文・パターン⑤】

    皆さん、今日はお忙しい中集まっていただきありがとうございます!

    毎日ミルクとオムツに追われてたら、気づけば初節句(笑)
    そんなドタバタな毎日ですが、○○が元気に育ってくれていることが、何よりの宝物です。

    楽しいひとときになりますように!では皆さん、ご一緒に…乾杯!

    【乾杯の一言例文(祖父母バージョン①)】

    皆さん、本日は○○の初節句という特別な日にお集まりいただき、ありがとうございます。
    祖父母として、この日を迎えられたことを本当にうれしく思っています。

    ○○が元気に、すくすくと育ってくれている姿を見るたびに、毎日が幸せです。
    そして、こうして家族や皆さんに囲まれて笑顔で過ごせることに、心から感謝しています。

    これからも○○の成長を、温かく見守っていけたらと思います。
    それでは、○○の健やかな未来を願って…乾杯!

    【乾杯の一言例文(祖父母バージョン②)】

    皆さん、本日は○○の初節句にお集まりいただき、ありがとうございます!

    いや〜、孫ができるって本当に不思議なもんで、可愛いのはもちろんなんですが、気づけばスマホの待ち受けも、写真フォルダも、全部○○だらけ(笑)

    最近は、笑った!寝返りした!ちょっと声を出した!って、それだけで一日が楽しいです。

    これからどんなふうに育っていくのか、じぃじ・ばぁばもワクワクしています。
    それでは、○○の未来と、皆さんの健康と、そして親の体力回復も祈って(笑)…乾杯!

    【乾杯の一言例文(祖父母バージョン③)】

    今日は、○○の初節句にお集まりいただき、本当にありがとうございます。

    私たちにとっても初めての“孫の節句”でして、なんだか胸がいっぱいです。
    小さな手、小さな笑顔、毎日見ていても飽きませんね。

    ○○がこれからも健やかに、のびのびと育ってくれることを願って、
    そして今日集まってくださった皆さんのご健康と幸せをお祈りしながら…

    それでは、乾杯しましょう。乾杯!

    初節句の食事会をスムーズに進める段取り5ステップ

    初節句の食事会をスムーズに進める段取りを5ステップに分けて解説していきます。

      では、それぞれのステップについて詳しく見ていきましょう。

      ①食事会の場所・人数・予算を決める

      まず最初に考えるべきは「どこで」「誰と」「どれくらいの費用で」開催するかということです。

      自宅でのんびり開催するのか、料亭やレストランで食事会を開くのかによって準備も変わってきます。

      祖父母だけを招く少人数の場合と、親族や友人も含める場合とでは人数も雰囲気も大きく異なります。

      予算感としては、自宅開催なら1〜2万円程度、外食なら1人あたり5,000〜8,000円前後が一般的です。

      予算内でできることを整理して、無理なく楽しめる計画にしましょうね!

      ②料理やケータリングの手配

      次に、ゲストに喜んでもらえる料理の準備です。

      自宅開催の場合は、仕出し弁当やケータリングを利用すると便利で、華やかさも演出できます。

      例えば「お祝い膳」「お子様メニュー付き」「ちらし寿司や赤飯」など、節句らしい内容にするのがポイントです。

      アレルギーや好き嫌いを事前に確認しておくと、より丁寧な印象になりますよ。

      外食の場合も、予約時に「初節句のお祝い」と伝えると、サービスや演出を提案してくれるお店も多いので活用しましょう!

      ③招待状や連絡のマナー

      ゲストを招く際には、LINEやメールなどでカジュアルに連絡するのも良いですが、丁寧さを意識するのが大切です。

      「○月○日に初節句のお祝いで食事会を予定しています。ご都合が合えばぜひご参加ください」といった一文でOK。

      日程・場所・時間・服装・持ち物などを明確に伝えるようにしましょう。

      フォーマル感を出したい場合は、簡単な招待カードを作って郵送するのも素敵です。

      返信の催促も、やんわりと丁寧に。「ご都合が決まりましたら、お知らせいただけると嬉しいです」といった言葉で伝えてくださいね。

      ④当日のタイムスケジュール例

      当日はバタバタしがちなので、事前にざっくりでもタイムスケジュールを決めておくと安心です。

      例えば、以下のような流れが一般的です!

      時間内容
      11:30ゲスト集合・赤ちゃんと挨拶
      12:00食事開始・乾杯
      12:30記念撮影・歓談
      13:30締めの挨拶・プレゼント渡し
      14:00お開き・見送り

      時間はあくまで目安ですが、ざっくり計画があると進行しやすいですよ。

      ⑤写真撮影やプレゼントの演出

      せっかくの初節句、お祝いの記念にたくさん写真を撮りましょう。

      スマホで撮るのも良いですが、可能なら一眼レフやカメラマンの手配も検討すると、一生の思い出になります。

      「袴ロンパース」や「着物風カバーオール」など、赤ちゃんの衣装も可愛いものを選ぶと映えますよ!

      また、祖父母や親族へのプレゼントとして、赤ちゃんの手形・足形の色紙やメモリアルグッズを贈るのも人気です。

      サプライズで渡すと感動されますし、イベント感もぐっと高まります。

      初節句の挨拶で気をつけたいマナーとNG表現4選

      初節句の挨拶で気をつけたいマナーとNG表現4選をしっかり押さえておきましょう。

        せっかくのお祝いですから、誰もが気持ちよく過ごせるように、ちょっとした言葉遣いや表現に気をつけていきましょうね!

        ①赤ちゃんの健康や成長に配慮した言葉選び

        まず一番大切なのが、赤ちゃんの健康や成長に関する表現です。

        つい「小さいね〜」「やせてるね」なんて言葉が出がちですが、実はこれが地雷になることも。

        親御さんは、成長について日々気を使っていますし、育児に悩んでいる場合もあります。

        なので、「元気そうでなによりだね」「目がぱっちりしていて可愛いね」と、ポジティブな言葉を選びましょう。

        見た目や成長ペースについては触れないほうが無難です。思っても、心の中にとどめておくのが優しさですよ。

        ②家庭の事情に踏み込まない

        初節句は家族イベントなので、それぞれの家庭によって考え方や価値観に違いがあります。

        例えば「やっぱり兜は飾らなきゃダメだよ」や「雛人形はちゃんとしたのを買うべき」といった発言は控えたほうがベターです。

        こういった一言が、無意識に相手を傷つけてしまうこともあるんですよね。

        「こうした方がいい」という押しつけではなく、「素敵な飾り付けだね」と肯定的なコメントにとどめるのがベストです。

        プライベートな話題や育児方針に関する発言も、基本的にはスルーしましょう。

        お祝いの場ですから、明るく楽しい話を中心に!

        ③過度な謙遜や自慢にならないように

        挨拶の中で、つい「うちの子は全然寝てくれなくて…」とか「うちの子はもう歩き始めました」と言いたくなることもあると思います。

        でも、それが他の親御さんにプレッシャーや比較のもとになってしまうこともあるんです。

        過度な謙遜は「そんなに大変なら来なきゃよかったのに」と思われたり、逆に自慢っぽく聞こえると場が冷めてしまうことも。

        ポイントは、あくまで“共有”の姿勢。「最近こういうことがあって…皆さんはどうでしたか?」のような会話の流れに持っていくのがおすすめです。

        一方的に話すより、共感を呼ぶ内容が好印象ですよ〜!

        ④声のトーンや話す順番にも注意

        意外と見落としがちなのが、声の大きさや話す順番です。

        大人数での場だと、誰が最初に話すか、どのタイミングで立ち上がるかなどに迷いますよね。

        主催者側が「では、おじいちゃんから一言お願いします」と促してくれるとスムーズですが、もしなければ様子を見て控えめに。

        また、周囲の空気を読まずに大声で話したり、急に話題を変えるのも避けたほうがいいです。

        特に赤ちゃんがびっくりしないよう、優しく落ち着いたトーンで話すと安心されますよ。

        周囲への配慮ができているかどうかで、挨拶の印象ってぐんと変わるものなんです!

        初節句の挨拶を感動的にするコツ5つ

        初節句の挨拶を感動的にするコツ5つをご紹介します。

          形式ばったスピーチではなく、心からの想いを伝えることで、参加者の胸に響く挨拶になりますよ!

          ①赤ちゃんへのメッセージを込める

          感動を呼ぶ挨拶には、赤ちゃん自身へのメッセージが欠かせません。

          「○○へ、初めての節句をこうして迎えられて本当に嬉しいよ」と、赤ちゃん宛てに語りかけるような言葉を入れるだけで、空気がふんわり温かくなります。

          将来動画やアルバムに残る可能性もあるので、「元気に育ってね」「毎日あなたの笑顔に癒されてるよ」といった前向きで優しい言葉を選ぶのがおすすめです。

          聴いている親族やゲストも、赤ちゃんの成長を一緒に見守っている気持ちになって、グッとくる瞬間になります。

          素直な気持ちをそのまま言葉にするだけで、十分に感動が伝わりますよ〜!

          ②家族の感謝を丁寧に伝える

          感謝の言葉は、どんな場面でも人の心を動かします。

          「いつも支えてくれるおじいちゃんおばあちゃん、○○のことを大切にしてくれる皆さんに心から感謝しています」といった一言があるだけで、場の空気が変わります。

          特にお祝いに集まってくれた人への感謝はしっかりと伝えたいところです。

          さらに、普段はなかなか口にできないパートナーへの感謝も、この機会にさりげなく伝えるとより感動的になります。

          「○○のおかげで、育児を頑張れてます。本当にありがとう」なんて言われたら、泣いてしまう方もいるかもしれませんね。

          ③エピソードを添えてリアリティを出す

          挨拶の中にエピソードがあると、話が一気にリアルで印象深くなります。

          例えば、「夜泣きに困った日もありましたが、笑顔を見て元気をもらいました」など、具体的な育児の日常を少しだけシェアしてみてください。

          赤ちゃんの名前の由来や、生まれた日のエピソードなども感動のツボになります。

          「あの日の小さな産声が、今ではこんなに元気な笑顔に成長しました」なんて表現も素敵ですよ。

          聞いている人が思わず目を細めるような、ほんの小さな出来事が、実は心に残るスパイスなんです。

          ④短くても心が伝わる言葉選び

          感動的な挨拶にするために、長く話さなきゃいけないと思っていませんか?

          実は、ポイントを押さえた短い挨拶のほうが、スッと心に残ることも多いんです。

          例えば、「皆さんと一緒にこの日を迎えられて幸せです。○○がすくすく育ってくれますように」といったシンプルな挨拶も、とても温かみがあります。

          言葉の数より、気持ちの込め方が大事。

          時間を意識しながら、自分の想いを丁寧に言葉にしてみてくださいね。

          ⑤涙や笑いを誘う「間」や演出を意識

          感動的な挨拶には、「間(ま)」や「演出」も欠かせません。

          話すスピードを少し落としたり、言葉と言葉の間に一呼吸おくことで、言葉がより深く伝わります。

          例えば、赤ちゃんの成長動画を流したあとに「こうして見ているだけで、胸がいっぱいになりますね」と言えば、会場の空気がぐっと引き込まれます。

          また、最後にサプライズで手紙を読む演出や、祖父母への花束プレゼントも効果的です。

          印象に残るラストに!初節句お祝い食事会の締めの挨拶文テンプレート集

          初節句のお祝い食事会、楽しい時間もあっという間。

          和やかなひとときの最後には、感謝の気持ちを伝える「締めの挨拶」で、きちんと場を締めくくりたいですよね。

          でも、いざ自分が話すとなると「何を言えばいいの?」「かしこまりすぎても浮かない?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

          この章では、さまざまなシーンに合わせた「締めの挨拶例文」をご紹介します。

          親として、祖父母として、また主催者として、大切な思いをやさしく届ける言葉選びのヒントがきっと見つかりますよ。

          あなたらしい言葉で、素敵な締めくくりができますように。

          初節句食事会の締めの挨拶例文

          皆さま、本日は○○の初節句のお祝いにご参加いただき、本当にありがとうございました。

          初めての節句ということで、私たちも不慣れなことばかりでしたが、こうして温かく見守っていただけて、とても心強く感じました。

          ○○がこれからも元気に、笑顔で成長していけるよう、家族みんなで力を合わせて頑張っていきます。
          今後ともどうぞ、あたたかく見守っていただけたら嬉しいです。

          ささやかなおもてなしではありましたが、皆さまと一緒に過ごせたこの時間が、私たちにとってかけがえのない思い出になりました。

          それでは、どうぞお気をつけてお帰りください。
          本日は本当にありがとうございました。

          カジュアル寄りの締めの挨拶

          今日は本当にありがとうございました!

          ○○の初節句という節目に、みなさんとこうして笑顔で過ごせたことが、すごく嬉しかったです。
          普段なかなか会えない方とも、こうして顔を合わせてお話できて、私たちにとっても良い思い出になりました。

          これからも○○の成長を一緒に見守っていただけたら嬉しいです!

          今日はゆっくりしていただけましたか?お腹もいっぱいになってたら嬉しいです(笑)
          それでは、このへんでお開きとさせていただきます。お気をつけてお帰りください!

          祖父母が締めるパターン

          皆さま、本日は本当にありがとうございました。

          孫の○○の初節句を、こんなにもたくさんの笑顔と一緒に迎えられたこと、祖父母として本当に幸せに思っています。

          赤ちゃんの成長はあっという間で、こうして家族やご縁のある方々と一緒に過ごせる時間が、とても大切だなと改めて感じました。

          これからも、○○の健やかな成長を見守りながら、私たちも元気に頑張っていこうと思います。

          今日は楽しい時間を本当にありがとうございました。どうぞ皆さま、お気をつけてお帰りください。

          お開き前の軽めの一言

          そろそろお時間も近づいてまいりましたので、ここでいったんお開きとさせていただきます。

          本日は○○の初節句のお祝いにお越しいただき、ありがとうございました!
          楽しい時間をご一緒できて、とても嬉しかったです。

          このあともゆっくりしていってくださいね。お気をつけてお帰りください!

          食事会開催が夜の場合の締めの挨拶

          皆さま、本日はお忙しい中、遅い時間まで本当にありがとうございました。

          ○○の初節句という節目を、こうしてあたたかい時間の中で迎えられたことを、心から感謝しています。
          ゆっくりとお食事を楽しんでいただけたでしょうか?

          今日のこの時間が、○○にとって、そして私たち家族にとっても、かけがえのない思い出となりました。

          お足元も暗い時間になりますので、どうぞお気をつけてお帰りください。
          本日は本当にありがとうございました。

          友人ばかりの食事会での締めの挨拶

          今日はみんな、本当にありがとう!

          ○○の初節句ってことで、ちょっとかしこまった会になるかな〜と思ってたけど、みんなと過ごせて終始和やかで、笑いっぱなしの時間でした(笑)

          たくさんの「かわいい〜」もありがとう。○○もご満悦だったと思います(笑)
          また近いうちに、今度はもっとラフに集まろうね!

          今日は遅くまでありがとう!気をつけて帰ってね〜!

          Zoom越し参加向けの締めの挨拶

          Zoomでご参加いただいた皆さま、今日は本当にありがとうございました。

          画面越しではありますが、○○の初節句を一緒にお祝いしていただけたこと、とても嬉しく思っています。

          直接お会いできないのはやっぱり少し寂しいですが、こうして見守っていただけて、心強かったです。

          また改めてお会いできる機会を楽しみにしています!
          今日はお忙しい中、ありがとうございました!

          初節句という特別な日にふさわしい「締めの挨拶」は、形式よりも“気持ち”が一番大切です。

          丁寧な言葉でなくても、あなたの素直な感謝や喜びが伝われば、それだけで心に残るあいさつになります。

          無理にかしこまらず、あなたらしい言葉で締めくくってくださいね。

          初節句が、赤ちゃんにとってもご家族にとっても、温かく幸せな思い出になりますように。

          ぜひ、今回ご紹介した例文を参考に、心を込めた挨拶を届けてみてください。

          まとめ

          • どんな挨拶も「ありがとう」と「嬉しい」の気持ちが基本。それだけで場がやさしく和みます。
          • 立場に応じた挨拶の切り口を知っておくと、緊張せずに話せます。親・祖父母・ゲストでポイントは異なります。
          • 長く話すより、伝えたい想いをシンプルにまとめるのが◎。短くても心に響く言葉はたくさんあります。
          • 会話に少し笑いを入れると、場の空気がふんわりやわらかく。ユーモアは“安心感”を与える調味料です。
          • 赤ちゃんへのメッセージや日常のエピソードを盛り込むと、挨拶が一気に感動的に。
          • マナーや気遣いも忘れずに。相手に寄り添う言葉選びが、気持ちよい会を作ります。
          • 困ったときはテンプレートを参考に、自分らしい言葉に少しアレンジを加えて。

          初節句のお祝い食事会では、挨拶の内容や言葉選びに迷うこともありますよね。

          でも大切なのは、かしこまった言葉よりも「感謝の気持ち」や「赤ちゃんへの愛情」がきちんと伝わることです。

          本記事では、主催者・祖父母・招待客など立場別の挨拶例を紹介し、さらに感動を生むコツやマナー、使えるテンプレートまで詳しく解説しました。

          この内容を押さえておけば、初節句の場で自信をもって話せるようになりますよ。

          思い出に残る一日になりますように…心を込めてお祝いの場を彩ってくださいね。

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