古希を迎えた同窓会は、人生の節目を静かに祝い合う、特別なひとときですね。
この世代ならではの味わいや深みを持った近況報告は、派手な演出よりも“その人らしさ”が何より大切になります。
この記事では、古希同窓会でそのまま使える近況報告の例文を15パターンご紹介。
さらに、話し方のコツや心に響くスピーチ例、会話が弾む話題や準備のヒントまで幅広くお話ししていきます。

気負わず、自分らしく語れるヒントが見つかりますので、どうぞ最後までご覧ください。
古希同窓会で使える近況報告例文15選


古希同窓会で使える近況報告例文15選をご紹介します。
- ①趣味に没頭して見えた人生の彩り
- ②地域との関わりで深まる心の豊かさ
- ③時間のゆとりが生んだ「日常の感謝」
- ④第二の挑戦に向けた穏やかな意欲
- ⑤夫婦で重ねた時間の尊さ
- ⑥自然とのふれあいから得た気づき
- ⑦昔の仲間との再会がくれるエネルギー
- ⑧創作活動で再発見した自分らしさ
- ⑨読書から得た人生の再構築
- ⑩音楽がくれる静かな時間
- ⑪デジタルとの出会いで広がった世界
- ⑫語学学習で広がるコミュニケーションの輪
- ⑬昔の写真がくれた大切な気づき
- ⑭ゆっくり生きるという選択
- ⑮若い世代への応援という役割



それでは順番にご紹介していきますね。
①趣味に没頭して見えた人生の彩り
こんにちは、〇〇です。
学生時代は△△部に所属していた〇〇と申します。
最近の私は、古希を迎えてから「自分の好きなことに素直になろう」と思い、陶芸に本格的に取り組んでいます。
時間を忘れて土をこねていると、自分の内面と向き合っているような気がして、まるで瞑想しているような感覚になります。
完成した器にお茶を注ぐたび、「これが今の自分の形なんだなぁ」と、ちょっとした感慨に浸ったりしています。
古希を迎えるこの年に、こうして自分らしい時間を持てることが本当にありがたいと感じています。
今日は皆さんと再会できたこともまた、人生の彩りのひとつになりそうです。
どうぞよろしくお願いいたします。
②地域との関わりで深まる心の豊かさ
皆さま、お久しぶりです。
学生時代は、よく◯◯先生の授業で発言していた〇〇です。
私は今、地域の小さな図書館で読み聞かせボランティアをしています。
子どもたちに本を読むたびに、自分の声が誰かの心に届くという経験をさせてもらっている気がして、心が温かくなります。
若いころは「忙しくて社会貢献なんてムリ」と思っていましたが、今は違います。
時間の余白ができたからこそ、「人の役に立てる喜び」に気づけたのかもしれません。
今日こうして皆さんと再会できたこともまた、地域とのつながりのようにありがたいご縁だと感じています。
③時間のゆとりが生んだ「日常の感謝」
こんにちは、〇〇です。
定年を迎えてから、日々のリズムがすっかり変わりました。
早朝にラジオ体操をして、新聞をゆっくり読む。
そんな当たり前のような一日一日が、今では宝物のように感じます。
70年という時間を歩んできて、「何もない日こそありがたい」と思えるようになったのは、きっと歳を重ねたおかげでしょうね。
みなさんの顔をこうして見ると、「今」を大事に生きる気持ちがますます湧いてきます。
④第二の挑戦に向けた穏やかな意欲
みなさん、こんにちは。〇〇です。
この歳になって新たなことを始めようと思い、最近はオンライン講座で歴史を学んでいます。
「あの頃、もっと学んでおけばよかったな」と思っていた気持ちが、いま叶っている感覚です。
周囲からは「いまさら勉強?」と笑われることもありますが、自分ではすごく充実しています。
好奇心に年齢制限はありませんからね。
こうして皆さんと昔話をすることも、学びの一部だと思っています。
⑤夫婦で重ねた時間の尊さ
こんにちは、〇〇です。
この数年、妻(夫)と過ごす時間が一番の癒しになっています。
若い頃はすれ違いもありましたが、今は朝の散歩をしながら四季を感じたり、庭で育てた花の話をしたり、なんでもないことが幸せです。
今ここにいる皆さんとの再会もそうですが、当たり前と思っていた日常がこんなにもかけがえのないものだったんだと、ようやく気づきました。
70歳になって、「ありがとう」が自然に言えるようになった気がします。
⑥自然とのふれあいから得た気づき
みなさん、お久しぶりです。
定年後に、ふと思い立って家庭菜園を始めました。
トマトの実が膨らんでいく姿や、季節ごとに変わる葉の色を見ていると、言葉では言い表せない気持ちになります。
植物の成長に合わせて、自分の呼吸もゆったりと穏やかになってきたように感じます。
自然は、何も言わずに大切なことを教えてくれる存在なんですね。
この年齢になって、ようやくその意味が少しずつ分かってきたように思います。
⑦昔の仲間との再会がくれるエネルギー
皆さん、こんにちは。
この会をとても楽しみにしていました。
70年の人生を振り返ってみると、節目ごとにいろんな出会いがありました。
でも、学生時代の仲間とのつながりは、やっぱり特別なんですよね。
久しぶりにみなさんの笑顔を見て、「ああ、まだまだ元気でいよう!」と思えました。
人生、いくつになっても刺激は受けられるものですね。
今日はたっぷり元気を分けてください!
⑧創作活動で再発見した自分らしさ
こんにちは、〇〇です。
古希を迎えてから、自宅の一角をアトリエのように使い始めました。
昔から絵を描くのは好きだったのですが、忙しい日々の中ではなかなか筆を取る時間がありませんでした。
今は、時間を気にせず自由に筆を動かせることが、何よりの贅沢です。
自分の内側と向き合うような感覚があって、「こういう自分もいたんだなぁ」と新しい発見もあります。
今日は、そんな心のゆとりも含めて、みなさんと分かち合えたら嬉しいです。
⑨読書から得た人生の再構築
みなさん、こんにちは。
最近は読書に没頭しています。
若い頃に読んだ本を再読すると、当時は気づけなかった言葉や意味が浮かび上がってくるんです。
人生経験を経たからこそ響くフレーズも多く、「あの時読んでおいて良かった」と思うこともしばしば。
70歳の今だからこそ、読書が深く沁みるのかもしれません。
昔の仲間と語らうこの場も、心のページをめくるようで心地よいです。
⑩音楽がくれる静かな時間
こんにちは、〇〇です。
最近は昔よく聴いていたジャズやクラシックを改めて楽しんでいます。
朝、コーヒーを淹れながら小さなスピーカーで音楽を流す時間が、心のリセットになっている気がします。
音の中に身を置くと、自分がまるで透明になっていくようで、なんとも言えない安らぎがあります。
70歳という節目を超えた今、「音」が人生を豊かにしてくれている実感があります。
みなさんにも、おすすめの1曲があればぜひ教えてくださいね。
⑪デジタルとの出会いで広がった世界
こんにちは、〇〇です。
最近になってスマートフォンやパソコンを本格的に使い始めました。
動画編集を学んで、趣味の風景写真をスライドショーにして家族に送るのが楽しみです。
「アナログな自分にはムリ」と思っていた時期もありましたが、やってみると案外できるものですね。
新しいことを学ぶと、頭も心もシャキッとします。
これからも好奇心を忘れずにいたいと思っています。
⑫語学学習で広がるコミュニケーションの輪
みなさん、こんにちは。
実は最近、英会話を学び始めました。
テレビやスマホのアプリで発音練習をしているのですが、覚えたフレーズを使えると嬉しいものですね。
きっかけは、外国人の観光客に道を聞かれて、うまく答えられなかったことでした。
この歳になっても、人とのつながりの可能性はまだまだ広がるのだと実感しています。
今度は皆さんとも、英語で挨拶できたら素敵ですね(笑)。
⑬昔の写真がくれた大切な気づき
こんにちは、〇〇です。
最近、押入れから昔のアルバムを引っ張り出して眺めていました。
あの頃の笑顔や、何気ない瞬間の写真が、思っていた以上に心を揺さぶってきて、気づけば涙がポロリ。
人生のなかで、忘れてはいけない「何か」を取り戻せたような気がします。
今日はみなさんとその続きを一緒に過ごせることに、心から感謝しています。
⑭ゆっくり生きるという選択
みなさん、お久しぶりです。
私の最近のテーマは「急がないこと」です。
以前は時間に追われるように過ごしていた毎日ですが、今は少しのんびり歩いたり、お茶をゆっくり飲んだりすることで、心が落ち着きます。
『急がない=さぼる』ではなく、『急がない=味わう』ことだと、今ならよくわかります。
今日はこの時間も、ゆっくり味わって過ごしたいですね。
⑮若い世代への応援という役割
こんにちは、〇〇です。
最近は、地元の高校生向けに「人生経験の話を聞かせてほしい」と声をかけてもらうようになりました。
最初は戸惑いましたが、若い人たちの真剣なまなざしにふれて、「自分の過去にも意味があった」と実感しました。
伝えることで、自分自身の人生も振り返ることができる。
そんな機会をいただけることに、深い感謝の気持ちを持っています。
今日も、皆さんと語り合いながら、また何かを学ばせてもらえたらと思っています。
「古希らしさ」が伝わる近況報告の書き方5つのコツ


「古希らしさ」が伝わる近況報告の書き方5つのコツをご紹介します。



それでは、順番に詳しく見ていきましょう。
①昔話と今を上手につなげる
古希の近況報告では、「昔」と「今」を橋渡しするような語り口がとても効果的です。
たとえば、「学生時代は○○部で走り回っていましたが、今は散歩が日課です」といった具合に、過去の自分と今の自分を自然に結びつけましょう。
この方法は、聞き手にとっても懐かしく感じられ、思わず笑顔がこぼれるような空気を生み出せます。
「今の自分」が、過去の自分からどう変化してきたのかを見せることで、人生の歩みがよりリアルに伝わりますよ。
「昔話に逃げず、でも忘れずに使う」がコツです。
②ユーモアより「静かな品」を大切に
還暦では「赤」や「賑やかさ」が主役だったかもしれません。
でも古希は、その先にある「落ち着き」や「品の良さ」が光る年齢。
無理にウケを狙わず、「淡々とした中ににじむ味わい」を意識してみましょう。
例えば、日常の一コマを丁寧に描写することで、人生の深みがにじみ出ます。
静かに語ることで、むしろ聞き手の心にじんわりと届くんです。
声を張り上げなくても、伝わるものはありますよ。
③過剰な自慢や謙遜は控えめに
ありがちな失敗が、つい自慢っぽくなってしまったり、逆に「何もないですよ」と過度に謙遜してしまうこと。
どちらも、聞き手にとってはちょっとリアクションに困るんですよね。
近況報告では、「こんなふうに過ごしているよ」という事実を、ありのまま、自然体で伝えるのがいちばんです。
たとえ特別なことをしていなくても、心を込めて語れば、それだけで十分魅力的。
自分の時間を大切にしている様子を素直に話すことで、「その人らしさ」が伝わります。
④短くても深みのある言葉を意識
長々と話す必要はありません。
むしろ短い言葉のなかに、人生の重みや想いが詰まっていると印象に残ります。
たとえば「毎朝の空が楽しみになりました」など、さりげない表現にこそ、その人の哲学や美意識が垣間見えるものです。
ひとことの余韻で、聞き手の心を動かす。
そんな語り口を目指すと、品のある報告になりますよ。
⑤聞き手を想う文に仕上げる
最後にいちばん大事なのが、「誰に向けて話しているか」を意識することです。
独りよがりな自分語りではなく、「みなさんに会えてうれしい」「皆さんもお元気そうで安心しました」など、相手を思いやる言葉を忘れないことが大切です。
会場に集まった人たちとの「つながり」を意識したメッセージは、どんな華やかな言葉よりも心に響きます。
聞き手を想う、その気持ちこそが、もっとも“古希らしい”美しさなのかもしれません。
例文をアレンジした心に響くスピーチ3選


例文をアレンジした心に響くスピーチ3選をご紹介します。



それでは、印象に残るスピーチの例をひとつずつご紹介しますね。
①感謝の気持ちを軸に語る
みなさん、今日は本当にありがとうございます。
〇〇と申します。学生時代は〇〇部で、よく皆さんに助けられてばかりでした。
あれから50年以上も経ったなんて信じられませんが、こうしてまた集まれたことが奇跡のように感じています。
古希を迎える今、つくづく「人との縁」こそが、人生の宝物なんだと実感しています。
日々の暮らしの中でも、感謝の気持ちを口にすることが多くなりました。
そして今日、あらためて皆さんにこうして「ありがとう」と言えることが、何よりの喜びです。
これからも、どうかお元気で。また会える日を楽しみにしています。
②人生の節目として語る
みなさん、こんにちは。〇〇です。
古希。同窓会の案内状にその言葉を見たとき、「自分がそんな年齢になったんだなぁ」と、少し不思議な気持ちになりました。
ですが、今日こうして皆さんとお会いして、「年齢なんてただの数字だな」と感じました。
学生時代と変わらない笑顔、変わらない空気感。
人生にはいくつか節目がありますが、そのたびに、自分を振り返り、誰かとの関わりに感謝する機会でもあるんですね。
古希は、ただ年を重ねたというより、「ここまで歩いてきた証」だと思います。
これからも、節目を大切にしながら、生きていきたいと思います。
③未来を前向きに語る
皆さん、本日はありがとうございます。〇〇です。
「もう70か」ではなく、「まだ70だ」と思える自分がいます。
最近は、新しい趣味や学びを楽しみながら、人生の第2章を歩いている感覚です。
周囲には「もう落ち着いたら?」なんて言われることもありますが、心はむしろ昔よりも軽く、好奇心にあふれています。
70歳からの時間は、周りと競わなくてもいい、自分のための時間。
今日この場も、そんな“未来を描く仲間たち”との貴重なひとときだと感じています。
これからの人生も、お互いに元気に、楽しく、そして自分らしく進んでいきましょう!
古希同窓会で喜ばれる近況報告の話題5選
古希同窓会で喜ばれる近況報告の話題5選をご紹介します。



「なにを話せばいいか分からない…」という方は、この中からひとつ選んで話してみてくださいね。
①最近始めた文化的な趣味
古希を迎えた今、「ずっとやりたかったことを始めた」という方も多いのではないでしょうか?
例えば、書道、絵手紙、俳句、写真、陶芸、刺繍、囲碁や将棋など、心を落ち着けて取り組める趣味は、聞いている人にも和やかな印象を与えてくれます。
趣味を話題にすれば、「私もやってるよ!」と共通点が見つかることも。
文化的な趣味は、知性や人生経験の深さも感じさせてくれるので、まさに古希世代にぴったりの話題です。
「この歳になって初めて気づいた楽しさなんです」と伝えると、共感も得やすいですよ。
②旅先で得た学びや気づき
旅行の話は、定番の話題でありながら、内容しだいで一気に深みが出ます。
「○○を見て、人生観が変わった」「昔行った場所に再訪して感慨深かった」など、エピソードに“気づき”があると、聞き手の心に残ります。
特に、静かな温泉地、史跡、自然景勝地など、「ゆったりした時間を味わえる場所」の話題は、古希世代同士の共感を呼びやすいです。



「人が多すぎず、心が整う場所でしたよ」といった言葉も添えると素敵ですね。
③日々のルーティンの楽しみ
毎日同じような生活の中にも、実は語る価値のあるエピソードはたくさんあります。
例えば、「朝のコーヒーが一番の贅沢」や「家の周りの草花を観察するのが楽しい」など、小さな日常の喜びを言葉にすることで、その人の人柄や世界観が伝わります。
大げさな話題よりも、シンプルで素朴な“マイ日課”は、誰にとっても身近で話しやすいテーマ。
「そんなふうに日々を楽しんでいるんですね」と、相手との会話も自然と広がります。
④昔の習慣が今に役立っていること
古希の近況報告では、「実は今も昔の習慣が生きてるんですよ」という話が、とても味わい深く響きます。
たとえば、「学生時代のノートの取り方が、今でも日記に活かされてる」とか、「若いころ学んだ礼儀が今も役立っている」など。
この話題は、“今の自分”が“過去の自分”からどう育ってきたかを示すもの。
聞き手にとっても、「あの頃の自分も、ちゃんと今につながってるんだ」と思えるきっかけになります。
意外と語られることの少ない視点だからこそ、印象にも残りますよ。
⑤友との再会で再確認したつながり
同窓会の最大の魅力、それは“再会”です。
「久しぶりに話したけれど、全然変わってないね」と笑い合う時間こそ、何よりの近況報告になるかもしれません。
「今の自分に足りなかったのは、この空気だった」と言えるような再会の話は、他の人にも刺さります。
また、「会えたことが嬉しくて、次もまた元気で会いたいなと思いました」と、未来に続くような言葉で締めくくるのも◎
友との絆を再確認することで、話し手も聞き手も、あたたかい気持ちになります。
心に残る古希同窓会にするための準備のポイント
心に残る古希同窓会にするための準備のポイントをご紹介します。



気負わず、でも少しだけ“心をこめる”。その積み重ねが、素敵な思い出になりますよ。
①近況報告の内容を事前に書き出しておく
ぶっつけ本番で話すと、緊張して伝えたいことが飛んでしまうこともありますよね。
ですので、まずはノートやスマホのメモに、自分の近況を軽く書き出してみましょう。
難しく考える必要はありません。「最近の趣味」「感じたこと」「仲間に伝えたい言葉」など、思いつくままに書いてみてください。
文字にするだけで、自然と気持ちが整理されて、言葉にも芯が通ります。
短くまとめることで、時間配分にもゆとりができますよ。
②話し方・声のトーンも意識する
近況報告は「何を言うか」も大事ですが、「どう話すか」もとても大切です。
聞き取りやすい声の大きさや、ゆっくりとした話し方は、それだけで印象を良くします。
あわてず、ひと息おいてから話すだけで、落ち着いて見えるもの。
また、にっこり微笑んで話すと、会場の空気もぐっと和らぎます。



伝える技術よりも、「伝わる空気」があるかどうかがカギです。
③昔の写真や思い出の物を持参する
当時の集合写真や、部活動の記念品など、ちょっとした“思い出の品”を持っていくだけで、一気に会話が弾みます。
「わ~懐かしい!」と声があがるその瞬間は、もうそれだけで場が盛り上がります。
手元に残っているアイテムがあれば、ぜひバッグにひとつ忍ばせておきましょう。
スマホに写真を保存しておくだけでも十分効果ありです。



あの頃の笑顔を、今の笑顔と並べて楽しみましょう。
④幹事や友人への感謝を忘れない
同窓会を開くには、たくさんの準備と気遣いが必要です。
幹事さんや連絡を取り続けてくれた方への感謝は、ぜひ言葉にして伝えましょう。
「ありがとう」のひとことが、会の雰囲気をぐっとあたたかくしてくれます。
自分も“誰かに支えられている”ことを再確認できる機会にもなりますよ。
声に出して感謝を伝える。それだけで素敵な空気が生まれます。
⑤当日は「楽しむ心」を最優先に
最後にいちばん大事なのは、「楽しもう」という気持ちです。
ちょっと言い間違えても、緊張して言葉に詰まっても、それでOK。
集まった人たちは、みんな“昔の仲間”であり、ありのままのあなたを受け入れてくれる存在です。
気負いすぎず、笑顔でその場を楽しむことで、自然と心がつながっていきます。



この日は、特別な日!70年の歩みを労い、そして祝う、あたたかな時間を心から楽しんでくださいね。
まとめ|古希同窓会で自然体に語れる近況報告例文





古希の同窓会は、人生の深みを分かち合う特別な場ですね。
近況報告には、派手さや過剰な演出よりも、“あなたらしい言葉”がなにより大切。
日々の中で感じたことや、静かな喜びを、自分の言葉で素直に伝えるだけで、十分に心に響きます。
この記事では、誰でも使いやすい例文や、話し方のコツも紹介しましたので、きっとあなたらしい近況報告ができるはず。
人生を丁寧に振り返り、そして仲間と笑顔でつながる――そんな古希同窓会になりますように。