祖父母から贈る七五三のお祝いメッセージ!孫が笑顔になる例文を紹介

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七五三は、子どもの健やかな成長を祝う大切な節目。

そんな特別な日には、祖父母からの心のこもったメッセージが、何よりの贈り物になります。

3歳・5歳・7歳と年齢別に伝え方のコツが異なる七五三のお祝いメッセージ。

この記事では、孫の笑顔を引き出す例文や、手紙やLINEで使える温かな言葉、さらには避けたい表現まで幅広く紹介しています。

お祝いの気持ちを「形」にしてお孫さんに伝えたい、おばあちゃん・おじいちゃん必見の内容です!

目次

七五三のお祝いメッセージ例文!祖父母から孫に贈る特別な言葉

七五三のお祝いメッセージ例文!祖父母から孫に贈る特別な言葉を紹介します。

それでは、祖父母から贈る七五三のメッセージを文例とともに紹介していきますね。

3歳のお孫さんへのメッセージ例文

3歳の七五三は、小さなお子さんにとって初めての晴れ舞台。

言葉はシンプルに、ひらがな多めでやさしく伝えるのがポイントですよ。

気持ちがストレートに伝わるように、笑顔を思い浮かべながら書いてみてくださいね。

メッセージ例ポイント
〇〇ちゃん、しちごさんおめでとう。にこにこえがおがとってもすてきだね。やさしい響きで安心感を与える
これからも、いっぱいわらって、たのしいことをたくさんみつけてね。将来への期待ではなく「日々を楽しんでね」という表現
おじいちゃんとおばあちゃんは、いつも〇〇ちゃんがだいすきだよ。愛情をストレートに伝える定番フレーズ

「ひらがなメイン」で「やさしい語尾」にするのが3歳向けメッセージのコツですよ!

5歳のお孫さんへのメッセージ例文

5歳になると、少しお兄さん・お姉さんらしさが見えてきます。

でも、まだまだ遊びが大好きな時期。

ワクワクするようなフレーズを入れてあげると、きっと喜んでくれますよ!

メッセージ例ポイント
〇〇くん、しちごさんおめでとう!かっこいいすがた、たのしみにしてたよ。「特別な日」としてのワクワク感を伝える
たのしいことが、いっぱいまってるよ!おともだちとも、なかよくあそんでね。未来を広げる言葉でポジティブに
またあそびにきてね。おじいちゃんとおばあちゃん、いつもえがおでまってるよ!おうちでの再会をイメージさせてほっこり

子どもらしさを大切にしつつ、「大事に思っているよ」っていう気持ちを乗せましょうね♪

7歳のお孫さんへのメッセージ例文

7歳になると、しっかりと文章も読めるようになります。

だからこそ、少しだけお姉さん・お兄さん向けのフレーズを取り入れてみるといいですね。

かわいさも残しつつ、ちょっと背伸びしたメッセージが◎です。

メッセージ例ポイント
〇〇ちゃん、しちごさんのおいわい、おめでとうございます。おきもの、とってもおにあいですね。すこしフォーマルな雰囲気にするのが◎
みんなにやさしくしている〇〇ちゃん、とてもすてきです。これからも、そのままでいてくださいね。内面の魅力をほめてあげる
おじいちゃんとおばあちゃんは、〇〇ちゃんのことを、いつもたいせつにおもっています。愛情表現をやさしく伝える

背伸びしすぎず、ちょっとお姉さん・お兄さんっぽさを意識すると伝わりやすいですよ!

女の子向けのかわいいメッセージ例文

女の子には、かわいらしい言葉や雰囲気のある表現を使うととっても喜んでくれます。

おしゃれ・かわいい・きらきらなど、イメージワードを入れてあげると反応◎!

メッセージ例ポイント
〇〇ちゃん、きょうはとってもすてきなひですね。きらきらのおきもの、とってもかわいいよ!「きらきら」「かわいい」で華やかに
おひめさまみたいな〇〇ちゃんに、あえるのをたのしみにしてたよ!イメージを重ねる言い回しで喜ばれる
にっこりえがおが、みんなをしあわせにしてくれるよ。存在自体をほめてあげるスタイル

「おしゃれでかわいい」をキーワードにして、読んだ瞬間に笑顔になってもらえるようにしたいですね!

男の子向けの元気なメッセージ例文

男の子には、元気いっぱいの言葉を中心にしてあげると伝わりやすいです。

かっこいい・わくわく・チャレンジなど、ちょっと冒険心をくすぐるのもアリですよ!

メッセージ例ポイント
〇〇くん、かっこいいはかまがすごくにあってるよ!外見のほめ言葉は男の子に響く!
いろんなことにチャレンジして、たのしいこといっぱいみつけてね!冒険・挑戦系のフレーズで好奇心を刺激
またおうちにあそびにきてね!〇〇くんとあそぶのをたのしみにしてるよ。距離感を縮めるやさしい表現

男の子には「かっこいい」と「たのしい」をキーワードにして、テンポよくまとめるのがコツですよ!

手紙に添えるフォーマルな文例

お祝いの手紙に添えるときは、少し丁寧な言葉づかいを意識したいですね。

とはいえ、堅苦しくなりすぎず、あたたかい気持ちが伝わる文面にするのがコツです。

「心を込めて書いてるんだなぁ」と感じてもらえるような文章を目指してみましょう。

文例ポイント
〇〇ちゃんへ
七五三、おめでとうございます。
晴れやかな日をむかえられて、私たちもとても嬉しい気持ちです。
やさしい敬語で、喜びを丁寧に表現
〇〇ちゃんがこれからも毎日を楽しくすごせますよう、心よりお祈りしています。「がんばって」ではなく「楽しく」など、安心感のある表現を
いつも〇〇ちゃんのことを思っています。
また元気なお顔が見られる日を楽しみにしています。
離れて暮らしている場合にもぴったりの結び言葉

フォーマルな手紙でも、堅くなりすぎずにあたたかみを添えるのがポイントですよ!

LINEやメールでも使えるカジュアル文例

最近は、七五三のメッセージをLINEやメールで送る祖父母の方も増えています。

カジュアルだけど、ちゃんと心が伝わる言葉選びが大切ですよね。

絵文字やスタンプも上手に使って、笑顔になるようなメッセージを届けてみてください。

文例ポイント
〇〇ちゃん、しちごさんおめでとう🎉
きょうはとってもたのしい日だね♪
絵文字や記号でリズム感をつけて
にっこりえがおで、いっぱいしゃしんとってね📷✨
おじいちゃん、おばあちゃんもにこにこしてるよ😊
一緒にいる気持ちが伝わるフレーズ
またあそびにきてね🏡
プレゼントよういしてまってるよ〜🎁
ちょっとした期待感も添えると◎

LINEやメールなら、もっと親しみを込めてOK!

声をかけるような自然な文にすると、子どもにも伝わりやすくなりますよ!

七五三メッセージの書き方ポイント5つ

七五三メッセージの書き方ポイント5つをご紹介します。

それでは、1つずつ丁寧に解説していきますね。

漢字を減らして読みやすく

七五三のメッセージは、小さなお孫さんにもわかるように「ひらがな」を多めにするのがコツです。

特に3歳や5歳のお子さんには、難しい漢字は避けてあげると、読んだときに「わかった!」って嬉しそうな顔になりますよ。

どうしても使いたい漢字がある場合は、ふりがなをふったり、やさしい言いかえを使うと伝わりやすいです。

たとえば「健康でいてね」よりも、「げんきにすごしてね」のほうがやさしくてあたたかい印象になります。

「読んでもらう」のではなく、「読める」ことを意識して、書いてみてくださいね。

語尾はやさしく、やわらかく

文章の最後を「〜ね」「〜よ」「〜だよ」など、やわらかく終えるだけで、ぐっと親しみが増します。

これは、ちょっとしたことなんですが、お孫さんが読んだときに「じいじ・ばあばの声」が思い浮かぶんですよね。

逆に、「〜しましょう」や「〜してください」といった言い回しは、やや堅く感じることもあるので、避けたほうが無難です。

やさしい雰囲気を出したいときは、「たのしんでね」「またあそぼうね」といった言葉が自然でおすすめです。

まるで会話してるみたいに、書いてあげるのがコツですよ!

お孫さんとの思い出を入れると◎

お孫さんとの特別な思い出を1つだけ入れると、メッセージにぐっと温かみが増します。

たとえば、「この前一緒にお散歩したの楽しかったね」「動物園でみたぞうさん、大きかったね」など。

そういった日常の一場面を入れると、「覚えててくれた!」って嬉しく感じてもらえるんです。

手紙やカードでも、LINEやメールでも、1つのエピソードを入れるだけで印象がガラッと変わりますよ。

世界でたった一つのメッセージになりますので、ぜひ思い出の引き出しを開いてみてくださいね。

「ありがとう」や「楽しんでね」を添える

お祝いメッセージって、「おめでとう」だけじゃなく、「ありがとう」「楽しんでね」という言葉を入れると、ぐっと優しくなります。

たとえば、「〇〇ちゃんがいつも笑ってくれてありがとう」や、「これからも毎日がたのしくなりますように」など。

直接言葉にするのは照れくさいかもしれませんが、文字にすれば自然に伝わりますよ。

こういった言葉は、お孫さんだけでなく、親御さんにも伝わるので、「読んでほっこりした」と思ってもらえるはず。

感謝やねぎらいの言葉は、何よりのプレゼントになりますよ!

無理に立派な言葉にしなくてOK

七五三のメッセージって、「きちんとした言葉にしないといけない」と思ってませんか?

でも、実はそんなことないんです。

大切なのは「心がこもっているかどうか」。

たとえ短くても、ちょっと言葉が不器用でも、「じいじ・ばあばからだよ」と伝わるだけで、子どもはうれしくなっちゃいます。

背伸びせず、ありのままの気持ちで書いてみてください。

シンプルな「しちごさん、おめでとう!だいすきだよ。」だけでも、きっと伝わりますよ!

メッセージカードの選び方と贈り方のマナー

メッセージカードの選び方と贈り方のマナーについてお伝えします。

「カードってどんなのを選べばいいの?」「手渡しじゃないとダメ?」など、迷いやすいポイントをわかりやすくまとめました。

キャラクターや写真入りカードがおすすめ

メッセージカードを選ぶときは、堅苦しくない、かわいらしいデザインのものが喜ばれますよ。

特にお孫さんが好きなキャラクターや、動物、花柄など、明るく楽しい雰囲気のものを選ぶと、「わ〜これ好き!」と反応してくれることが多いんです。

最近では、写真を入れられるカードも人気で、家族写真やお孫さんとのツーショットを使うと、より特別感が出ます。

もちろん、無地のシンプルなカードに、手書きでメッセージをそっと添えるのも素敵です。

「その子らしさ」に合わせたカード選びを意識してみてくださいね。

プレゼントに添えるタイミング

カードをいつ渡すか?って、けっこう悩みますよね。

基本的には、七五三の当日か、前日〜数日前までに届けるのが自然です。

プレゼントと一緒に手渡すのがいちばん伝わりやすいですが、郵送で贈る場合は「当日着」や「前日着」がおすすめ。

封筒の外に「七五三のお祝いカードです」と一言メモを添えると、親御さんにも気づいてもらいやすくなります。

メッセージのタイミングひとつで、気持ちの伝わり方も変わりますから、早めの準備が安心ですよ!

送るなら手渡しか郵送か

メッセージカードは、もちろん手渡しが一番気持ちが伝わります。

でも、遠方に住んでいたり、直接会えないこともありますよね。

そんなときは、無理せず「郵送」や「LINEの写真添付」でのやり取りでもまったく問題ありません。

郵送の際は、折れないように厚紙を入れる、封筒に「カード在中」と書くなど、ちょっとした気遣いが安心です。

LINEでカードを撮って送る場合でも、「〇〇ちゃんへ おめでとう!」の一言を添えるとグッと心が近づきますよ!

封筒・ペンの色や筆記具のマナー

封筒や筆記具の選び方にも、ちょこっと気をつけるとより好印象です。

封筒の色は、明るくやわらかいトーン(ピンク、水色、アイボリーなど)を選ぶとやさしい雰囲気に。

黒やグレーは避けたほうがベターです。どうしてもない場合は、中にカラフルなカードを入れて明るさを足しましょう。

ペンは、ボールペンやサインペンでOK。書きやすさ重視で選んでください。

万年筆や毛筆などを使う必要はありません。きれいに丁寧に書こうとする気持ちが、なにより大事ですからね♪

メッセージを添えるおすすめプレゼント5選

メッセージを添えるおすすめプレゼント5選をご紹介します。

「メッセージだけじゃ少しさみしいかな?」というときに、気軽に添えられるプレゼントを集めました。

どれも心がこもっていて、もらった側もあたたかい気持ちになれるものばかりですよ!

写真入りのミニアルバムやフォトフレーム

やっぱり定番の感動アイテムといえば、「写真入り」のプレゼントです。

たとえば、お孫さんとの思い出写真を入れたフォトフレームや、3〜5枚だけのミニアルバムなど。

七五三の記念写真に、手書きのメッセージを添えて贈ると、世界に一つだけのギフトになります。

家に飾ってもらえるのも嬉しいですよね。

「ことしも、こんなに笑顔だったね」と写真で振り返るだけでも、感動してもらえると思いますよ♪

名前入りグッズ(ハンカチ・タオルなど)

お孫さんの名前が入ったグッズも、喜ばれるアイテムのひとつです。

たとえば、名前入りのタオルやハンカチ、巾着袋など、日常で使えるものが人気です。

自分の名前が刺繍されていると、「これ、自分だけのものなんだ!」ってすごく嬉しいんですよね。

注文には少し時間がかかることもあるので、早めに用意しておくと安心です。

メッセージと一緒に贈れば、記念にもなって、ずっと使ってもらえるプレゼントになりますよ!

お菓子+メッセージのプチギフト

「そんなに大げさなプレゼントはちょっと…」という方には、お菓子との組み合わせがおすすめ。

かわいいクッキーやカラフルなゼリー、七五三限定のお祝いパッケージのスイーツなど、選ぶのも楽しいですよ♪

そのまま手渡ししてもいいですし、ラッピングに小さなメッセージタグをつけるだけでもすごく特別感が出ます。

「おいしいおやつと、じいじ・ばあばからのことば」って、最高のセットですよね!

家族で分けて食べてもらえるので、親御さんからも喜ばれるプレゼントです。

オリジナル絵本やストーリーブック

最近じわじわ人気なのが、オリジナル絵本タイプのギフト。

お孫さんの名前や性格を入れて作れる絵本サービスがあって、「これはうちの子の話だ!」って感動されること間違いなし。

物語の中に、自分が登場するって、子どもにとってすごくうれしい体験なんですよ。

もちろん、既成の絵本にメッセージを書き込んでもOK!

たとえば、最後のページに「〇〇ちゃんへ いつもありがとう。ずっとずっとだいすきだよ」など、一言添えるだけで宝物になります♪

手作りの贈り物やハンドメイドカード

手作りのものって、それだけであたたかみが伝わりますよね。

折り紙で作ったお花、ちょっとした刺繍入りのコースター、色紙に絵やメッセージを描いたカードなど…

「上手に作ること」が目的じゃなくて、「自分の手で作ったよ」という気持ちが何よりのギフトになるんです。

もし手作りが苦手なら、既製のカードに手書きのイラストやシールを貼るだけでも十分。

お孫さんもきっと、「わたしのために作ってくれたんだ!」ってニコニコしてくれると思いますよ!

現金・商品券を包む場合の気づかい

七五三では、現金や商品券を贈る方も多いですよね。

もちろん、それ自体は悪いことではありません。

でも、渡し方や言葉選びに少し気をつけるだけで、ぐっとやさしい印象になります。

NGになりやすい例おすすめの表現
これで〇〇を買ってね気に入ったものがあれば、選んでくださいね
何に使うかは自由だけどささやかですが、気持ちを込めて贈ります
あまり高くないけど…ほんの気持ちですが、お祝いに

あくまで「気持ちを込めたお祝い」として伝えるのがコツです。

のし袋やポチ袋に、手書きのメッセージを添えると、より好印象ですよ!

感動してもらえるための+ひと工夫アイデア

感動してもらえるための+ひと工夫アイデアをご紹介します。

ちょっとしたアイデアを加えるだけで、「うわぁ、すごい!」って喜んでもらえるんですよ。

お孫さんや親御さんにとって、心に残る宝物のような贈り物になるはずです♪

写真と一緒にアルバム風にする

メッセージカードに、最近の写真や思い出の写真を数枚一緒に貼って、小さなアルバム風に仕立てるだけで、とっても喜ばれます。

写真とメッセージがセットになっていると、見返すたびに「じいじ・ばあばとの思い出」を感じてもらえるんですよね。

おすすめは、小さなスクラップブックやミニノートに写真を数枚貼って、ページごとに短いメッセージを添えるスタイル。

「このとき、どうぶつえんでいっぱい笑ったね」「おすもうさんごっこ、たのしかったね」みたいに、写真と言葉がリンクしていると◎

たくさん書かなくても、写真があるだけで伝わる気持ちってありますからね!

音声や動画を一緒に贈る方法

今の時代ならではのアイデアとして、音声や動画でメッセージを贈るのもおすすめです。

スマホで「おめでとう、だいすきだよ」と録音したり、動画で手を振っている姿を送ったりするだけで、お孫さんの目がキラキラになります。

小さなお子さんは、文字よりも「声」で気持ちを受け取ってくれることが多いですからね。

たとえば、LINEで動画を送ったり、USBメモリに動画を入れてプレゼントと一緒に渡す方法も◎

「お顔が見える」「声が聞ける」って、何より安心感があるんです。

お孫さんと一緒に過ごした日のエピソードを書く

感動を呼ぶメッセージには、「具体的なエピソード」があるとグッと心に残ります。

「一緒に作ったおだんご」「お風呂でお歌をうたった日」「じいじにくっついて寝ちゃったこと」など、ほんのちょっとしたことでOK。

お孫さんにとっては、「そんなことまで覚えてくれてたの?」と、じんわり嬉しいものです。

とくに3歳・5歳の子どもにとって、自分のことを“ちゃんと見てくれている”と実感することが何よりの喜びなんですよ。

手紙やメッセージに「○○のとき、にこにこだったね」なんて一文を入れるだけで、世界に一つの贈り物になります♪

メッセージ入りの絵本をプレゼントする

ちょっと特別感を出したいなら、「メッセージ入りの絵本」を贈るのもステキなアイデアです!

最近は、お孫さんの名前を入れられる“オリジナル絵本”なんかもありますし、絵本の最後のページに一言添えてあげるだけでも感動もの。

たとえば、お気に入りの絵本にこんなふうに書いてみてください!

〇〇ちゃんへ
いつも えがおをありがとう。
またいっしょに よんでね。
おじいちゃん・おばあちゃんより

読み聞かせの時間が、より深い思い出になりますし、「毎年これを読もうね」なんて習慣にもできますよ。

メッセージ+絵本の組み合わせは、優しさとぬくもりがギュッと詰まっていて、とてもおすすめです!

NG例から学ぶ…避けたほうがいい言葉とは?

NG例から学ぶ…避けたほうがいい言葉とは?についてご紹介します。

お祝いの気持ちを込めて書いたつもりでも、伝え方次第で「えっ?」と感じさせてしまうことってあるんですよね。

ここでは、つい使ってしまいがちな言葉や表現を、具体例とともにご紹介します。

避けたほうがいい理由と、どう書き換えるとやさしく伝わるかもセットでお伝えしますね。

子どもにプレッシャーを与える言葉

たとえば、「これからはお兄ちゃんらしくね」「しっかりした子になってね」といった言葉。

悪気なく使ってしまいがちなんですが、子どもにとっては「ちゃんとしなきゃ…」とプレッシャーに感じることもあるんです。

七五三は、お祝いする日。頑張る日ではないんですよね。

NG例
・しっかり者になってね
・もうお姉さんなんだから我慢しないとね
・お兄ちゃんなんだから、〇〇しなさい

おすすめの言い換え
・〇〇くんのえがお、大すきだよ
・たのしいこと、いっぱいみつけてね
・〇〇ちゃん、そのままでステキだよ

やさしい気持ちを込めたいときこそ、「〜らしく」ではなく、「そのままが好き」と伝えるのがいちばん響きますよ!

将来や立派さを強調しすぎる表現

「立派な人になりますように」「いい学校に行ってね」といった言葉も、実はお祝いメッセージにはあまり向きません。

子ども本人にはまだピンとこない話ですし、親御さんにとっても「気を使わせてしまう」と感じるケースがあるんです。

NG例
・賢い大人になってね
・大きくなったら有名になってね
・〇〇家のほこりとして期待してるよ

おすすめの言い換え
・〇〇くんがいてくれて、うれしいよ
・〇〇ちゃんのやさしさ、すてきだね
・これからも、たのしい毎日になりますように

未来のことより、”今の姿”をほめてあげるのが、何よりのごほうびになりますよ♪

ネガティブに聞こえる言い回し

たとえば、「病気しないでね」「ケガに気をつけてね」という言葉。

心配する気持ちから出る言葉ですが、お祝いの日には少しトーンが合わないかもしれません。

ネガティブなワードは、控えめにしておくのがベターです。

NG例
・病気をしないように
・泣かないでね
・やんちゃすぎないようにね

おすすめの言い換え
・にこにこえがおがたくさんの毎日でありますように
・いつも笑ってる〇〇ちゃんがすきだよ
・また元気な〇〇くんに会えるのを楽しみにしてるよ

心配の裏返しでも、受け取り方によっては「注意された…?」と感じてしまうことも。

なるべくポジティブな言葉に言い換えてあげてくださいね。

難しすぎる漢字や言葉づかい

「祝賀」「人生の節目」「繁栄」など、大人っぽくてかしこまった言葉を使いたくなる気持ち、よくわかります。

でも、メッセージを読んでくれるのは小さなお孫さん。

読めない漢字や難しい表現は、気持ちが伝わりにくくなってしまいます。

NG例
・本日は御祝い申し上げます
・お慶び申し上げますと共に末永い幸を願います
・ますますのご多幸を祈念いたします

おすすめの言い換え
・きょうはとってもすてきなひだね!
・おめでとう!とってもにあってるよ♪
・これからも、たのしいこといっぱいあるといいね

子どもに伝える言葉は、むずかしくなくて大丈夫。

「読める」「わかる」ことが、そのまま喜びにつながるんです♪

親御さんが気にするかもしれない表現

メッセージの中に、「親へのアドバイスっぽい言葉」や「子育てへの口出し」のように聞こえる表現が入ってしまうと、親御さんが気をつかってしまうかも。

悪気がなくても、少しセンシティブに受け取られてしまうことがあるんです。

NG例
・しっかり育ててね
・わが家のしつけは厳しかったからね
・〇〇ちゃんにはもっと〇〇させたほうがいいかもね

おすすめの言い換え
・いつもありがとう(親御さん向けの感謝)
・〇〇ちゃんのにこにこえがおは、パパとママのおかげだね
・たのしい七五三になりますように

あくまで「お孫さんへの愛情」を中心にして、親御さんにもやさしい印象を与えるようにすると好感度アップですよ!

お祝いにふさわしくない日常用語

「とりあえず」「ひまだから書いたよ」など、日常では使えるけどお祝いごとにはふさわしくない言葉もあります。

カジュアルすぎて、気持ちが伝わりにくくなったり、雑に思われてしまうこともあるので注意です。

NG例
・とりあえずおめでとう
・ひまだから手紙書いてみたよ(笑)
・プレゼントないけど許してね〜

おすすめの言い換え
・〇〇ちゃんにお祝いのきもちをこめて、メッセージをおくります
・〇〇ちゃんのことを思いながら、かいています♪
・心ばかりですが、〇〇ちゃんにプレゼントをえらびました

ほんの少しの言い換えで、ぐっと温かく、ていねいな印象になります。

「ひとことが、気持ちを左右する」って、本当にあるんですよね。

祖父母からの七五三メッセージにおすすめの言葉リスト

祖父母からの七五三メッセージにおすすめの言葉リストをご紹介します。

「おめでとう」以外にも、使いやすくて気持ちが伝わる言葉はたくさんあるんです。

文例にそのまま使ってもOKですし、組み合わせて自分だけのメッセージを作ってみてくださいね。

お祝いの言葉一覧(ひらがな&漢字)

言葉補足・雰囲気
しちごさん、おめでとう!やわらかく、素直な気持ちが伝わる
七五三、おめでとうございます少し丁寧に、大人びた印象
すてきな一日になりますようにやさしい願いを込めた言葉
とってもにあってるね!晴れ着などへの褒め言葉にも

ひらがなと漢字を混ぜて、「読みやすさ」も意識してみてくださいね♪

季節に合わせた挨拶のフレーズ

七五三は秋に行われますので、季節感のある言葉を添えるとグッと雰囲気が増します。

フレーズ使いどころ
きれいな こうようのなかで写真や外出時の情景を伝える
あきかぜが きもちいいね自然の空気感をメッセージにのせる
おいもや りんごの おやつ、おいしかったね季節の味と一緒に思い出を振り返る

秋らしい言葉を入れるだけで、温かい雰囲気がぐっと増しますよ!

応援の言葉やねぎらいフレーズ

メッセージに「応援」の気持ちを込めたいときは、次のようなフレーズがぴったりです。

言葉意味合いや使い方
いつも がんばってるね努力をさりげなく認める
えがおが いちばんの たからものだよ存在をそのまま肯定する言葉
きょうも いちにち たのしんでねやさしく背中を押すような言葉

子どもには「がんばれ!」よりも、「見守ってるよ」「応援してるよ」のほうが伝わることが多いんですよね。

一言で気持ちが伝わる表現集

長いメッセージが苦手な方も、短くても気持ちが伝わる言葉を知っておくと安心です。

ひと言メッセージこんなときにおすすめ
だいすきだよストレートな愛情表現をしたいとき
また あそぼうね再会を楽しみにしている気持ちを伝える
ありがとうね感謝の気持ちを込めたいとき
ずっとおうえんしてるよ励ましや応援を込めたいとき

たった一言でも、気持ちがまっすぐ伝わるのが手書きメッセージの良さです。

「自分の言葉」で、気持ちにぴったりくるものを選んでみてくださいね!

祖父母から贈る七五三のお祝いメッセージまとめ

  • 七五三のメッセージは、お孫さんの年齢や性格に合わせた表現が大切。
  • 文章はできるだけやさしい言葉やひらがなを使うと伝わりやすい。
  • 「ありがとう」「たのしんでね」など、前向きであたたかい言葉を添えるのがポイント。
  • カードやプレゼントは、写真や手作りの要素を取り入れると記念になる。
  • LINEやメールでも気持ちは十分に伝わるので、形式にとらわれすぎなくてOK。
  • 子どもにプレッシャーを与える表現やネガティブな言葉は避けるよう意識しよう。
  • 具体的な思い出やエピソードを交えると、心に残るメッセージになる。

お孫さんへの七五三メッセージは、うまく書こうとしなくても大丈夫。

大切なのは、あなたの中にある「お孫さんを大切に想っている気持ち」を、言葉に乗せてそっと届けることです。

照れくささや迷いもあるかもしれませんが、ほんの一言でも、その優しさはきっとお孫さんの心に残ります。

あなたの想いが、お孫さんの笑顔とともに、家族の素敵な思い出として残っていきますように♪

📌 七五三のお祝いメッセージ一覧
3歳のお孫さんへのメッセージ例文
5歳のお孫さんへのメッセージ例文
7歳のお孫さんへのメッセージ例文
女の子向けのかわいいメッセージ例文
男の子向けの元気なメッセージ例文
手紙に添えるフォーマルな文例
LINEやメールでも使えるカジュアル文例
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